特許
J-GLOBAL ID:200903004134145421

リニアパルスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-237151
公開番号(公開出願番号):特開平5-056626
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【構成】 永久磁石10は、互いに対面する固定子磁極歯11と可動子磁極歯14を介してバイアス磁束の閉ループ磁路を形成する。可動子6を移動させるため、所定の順序で各相を励磁する。各相励磁時、コイル8は、2箇所でバイアス磁束の閉ループと同極性の磁束を発生させて可動子6を移動させる。【効果】ギャップ形成に関係する部材の加工・組立精度を高くすることなく、また、均一なギャップを得るための付加的作業をせずに、推力差のない、従って位置決め誤差の生じないリニアパルスモータを提供できる。
請求項(抜粋):
複数の磁極歯を有する固定部と、前記固定部の磁極歯と対向する複数個の磁極歯を有し、かつ前記固定部に移動自在に取り付けられた可動部とを有するリニアパルスモータにおいて、前記固定部は、相互に対面する前記固定部の磁極歯と前記可動部の磁極歯を介して、バイアス磁束の閉ループの磁路を形成する永久磁石と、所定の順序で各相励磁時、少なくとも2箇所で、前記バイアス磁束の閉ループと同極性の磁束を発生させて前記可動部を移動させるための複数の駆動コイルとを備えたことを特徴とするリニアパルスモータ。

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