特許
J-GLOBAL ID:200903004136479416
低重合度パラアラミドドープ、それから製造されるパラアラミド繊維およびパラアラミドパルプならびにそれらの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119830
公開番号(公開出願番号):特開平6-041298
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】従来の製法に比較して簡略化された製造工程からなる工業的に有利なパラアラミド繊維およびパラアラミドパルプの製造方法を提供する。【構成】アルカリ金属またはアルカリ土類金属の塩化物を2〜10重量%含有した極性アミド系溶媒中で、パラ配向芳香族ジアミン1.00モルに対してパラ配向芳香族ジカルボン酸ハライド0.94〜0.99モルを添加して、温度-20〜50°Cで重合して、パラアラミド濃度が4〜10重量%である光学的異方性を有する低重合度パラアラミドドープを形成し、該ドープを紡糸するパラアラミド繊維の製造方法および該パラアラミド繊維を切断して短繊維とし、該短繊維を高剪断力で機械的にフィブリィル化した後乾燥するパラアラミドパルプの製造方法ならびに該低重合度パラアラミドドープ、パラアラミド繊維およびパラアラミドパルプ。
請求項(抜粋):
極性アミド系溶媒中に、固有粘度が1.0〜2.5dl/gであるパラアラミドを4〜10重量%、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の塩化物を2〜10重量%含有してなり、かつ、光学的異方性を有することを特徴とする低重合度パラアラミドドープ。
IPC (4件):
C08G 69/32 NST
, C08J 5/00
, D01F 6/60 371
, D21H 13/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭60-126314
-
特公昭50-012485
前のページに戻る