特許
J-GLOBAL ID:200903004139790031

熱可塑性樹脂廃棄物の処理プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤野 牧子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-346318
公開番号(公開出願番号):特開平7-179651
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 熱可塑性樹脂廃棄物を、工業的に付加価値高く高純度に再生し再資源化を図り、熱可塑性樹脂廃棄物の実用的再生処理プロセスを工業的確立し、廃棄物処理問題も解決する。【構成】 熱可塑性樹脂廃棄物の処理プロセスであって、(1)熱可塑性樹脂廃棄物を溶媒に溶解する樹脂溶解工程、(2)該樹脂溶解工程の溶液から固形物を除去する固形物除去工程、(3)固形物を除去した樹脂溶解液と析出剤とを混合し熱可塑性樹脂を析出させる樹脂析出工程、(4)樹脂析出液を析出樹脂と樹脂分離液とにする樹脂分離工程、(5)該析出樹脂の付着物を吸引脱着処理し、その後、乾燥して熱可塑性樹脂を回収する樹脂回収工程、及び(6)該樹脂分離液から溶媒、析出剤及び可塑剤をそれぞれ分離し、溶媒及び析出剤をそれぞれ該溶解工程及び析出工程に循環すると共に、可塑剤を回収する樹脂分離溶処理工程と、からなることを特徴とする熱可塑性樹脂廃棄物の処理プロセス。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂廃棄物の処理プロセスであって、(1)熱可塑性樹脂廃棄物を溶媒に溶解する樹脂溶解工程、(2)該樹脂溶解工程の溶液から固形物を除去する固形物除去工程、(3)固形物を除去した樹脂溶解液と析出剤とを混合し熱可塑性樹脂を析出させる樹脂析出工程、(4)樹脂析出液を析出樹脂と樹脂分離液とにする樹脂分離工程、(5)該析出樹脂の付着物を吸引脱着処理し、その後、乾燥して熱可塑性樹脂を回収する樹脂回収工程、及び(6)該樹脂分離液から溶媒、析出剤及び可塑剤をそれぞれ分離し、溶媒及び析出剤をそれぞれ該溶解工程及び析出工程に循環すると共に、可塑剤を回収する樹脂分離溶液処理工程と、からなることを特徴とする熱可塑性樹脂廃棄物の処理プロセス。
IPC (6件):
C08J 11/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B29B 17/00 ,  C08J 11/18 ,  B29K105:26
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 P

前のページに戻る