特許
J-GLOBAL ID:200903004139853785

塞栓予防装置用のフィルタエレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁 ,  森 秀行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-356018
公開番号(公開出願番号):特開2007-125410
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】回収カテーテル内に塞栓予防装置のフィルタエレメントがずれて入り込むことによってフィルタエレメントが一団となりカテーテル内への進入が妨げられる機会を低減するフィルタエレメントを提供する。【解決手段】フィルタエレメントのフィルタ縁を交互に現れる頂領域および谷領域のパターンを有するように形成し、かつ、フィルタ縁上の頂領域の高さが、隣接している頂領域のそれよりも次第に大きくなるように形成する。フィルタエレメント570は、このフィルタエレメント570が、塞栓細片のろ過に用いる複数の開口576を有した中央部分574を有している。フィルタエレメント570は、先のとがった頂578および谷580を有する、王冠に類似して構成された縁572を備えている。フィルタ縁572のこの構造は、拘束シース内にフィルタが徐々に導入されるようにして、シース内に材料が突然入り込むことを防止する。【選択図】図42
請求項(抜粋):
患者の脈管の血流内に放出された塞栓細片を捉えるためのフィルタエレメントであって、 入口開口を有するとともに塞栓細片を捉えるための貯蔵部を画成している中央領域であって、そこを通って血液が流れることは許容するがその寸法より大きい塞栓細片を捉えて前記貯蔵部内に前記細片を収容する複数の開口を有した中央領域と、 前記中央領域と一体であるとともに入口開口を有するフィルタ縁であって、前記フィルタ縁が同時に拘束シース内に入ることを妨げるために交互に現れる頂領域および谷領域のパターンを有したフィルタ縁と、 を備え、 前記フィルタ縁上の前記頂領域の高さは、隣接している頂領域のそれよりも次第に大きくなっていることを特徴とするフィルタエレメント。
IPC (3件):
A61B 17/00 ,  A61B 17/22 ,  A61F 2/84
FI (3件):
A61B17/00 320 ,  A61B17/22 ,  A61M29/02
Fターム (15件):
4C060EE30 ,  4C060MM25 ,  4C167AA05 ,  4C167AA28 ,  4C167AA58 ,  4C167BB02 ,  4C167BB36 ,  4C167BB40 ,  4C167CC08 ,  4C167CC09 ,  4C167DD01 ,  4C167GG24 ,  4C167GG32 ,  4C167HH08 ,  4C167HH11

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