特許
J-GLOBAL ID:200903004141756193

通話品質の主観評価のための評価サンプル数を決定する方法及びサーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-338689
公開番号(公開出願番号):特開2006-148752
出願日: 2004年11月24日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 通話品質の主観評価について、実質的に信頼できるMOS値を求めるために必要な総評価サンプル数を決定することができる方法及びサーバを提供する。【解決手段】 サーバが、1回目として、評価者識別子数と、評価者当たりの評価サンプル数との乗算による総評価サンプル数の第1の主観評価値を収集し、第1の主観評価値の平均値MOSを導出する。サーバが、2回目として、総評価サンプル数まで、第2の主観評価値を収集し、第2の主観評価値を収集する毎に、第1の主観評価値の平均値と、その時点までに収集した第2の主観評価値の平均値とに基づく平方平均二乗誤差値を導出し、収集した第2の主観評価値の総評価サンプル数の累積数毎に、平方平均二乗誤差値RMSEを蓄積する。そして、所定の平方平均二乗誤差値以下に相当する総評価サンプル数を決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
音声信号を送話する送話装置と、 前記送話装置にネットワークを介して接続されており、前記評価者に評価値を入力させる手段と、該評価値を前記サーバへ送信する手段とを有する受話装置と 複数の評価者識別子毎の主観評価値を収集し、音声通話の主観評価のための評価サンプル数を決定するサーバと を有するシステムにおける音声通話の主観評価のための評価サンプル数決定方法において、 前記サーバが、1回目として、評価者識別子数と、評価者当たりの評価サンプル数との乗算による総評価サンプル数の第1の主観評価値を収集する第1のステップと、 前記第1の主観評価値の平均値(MOS)を導出する第2のステップと、 前記サーバが、2回目として、前記総評価サンプル数まで、第2の主観評価値(x)を収集する第3のステップと、 前記第2の主観評価値を収集する毎に、前記第1の主観評価値の平均値(MOS)と、その時点までに収集(n)した前記第2の主観評価値の平均値(1/nΣi=1nx)とに基づく平方平均二乗誤差値を導出する第4のステップと、 収集した前記第2の主観評価値の総評価サンプル数の累積数毎に、前記平方平均二乗誤差値を蓄積する第5のステップと、 所定の平方平均二乗誤差値以下に相当する前記総評価サンプル数を決定する第6のステップと を有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04M 3/00 ,  H04M 3/22
FI (2件):
H04M3/00 E ,  H04M3/22 Z
Fターム (9件):
5K019AA01 ,  5K019AC04 ,  5K019BA02 ,  5K019BA62 ,  5K019DC05 ,  5K019DC06 ,  5K051AA02 ,  5K051BB01 ,  5K051FF01
引用文献:
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