特許
J-GLOBAL ID:200903004143477798

アウタロータモータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147435
公開番号(公開出願番号):特開平8-317612
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【課題】 電子部品を備えるプリント基板とステータとの樹脂による一体成型時において、電子部品が熱によって特性劣化することを防止し、不良品発生率の低下した高性能のアウタロータモータを製造すること。【解決手段】 ステータ3とプリント基板7とを一体成型するに当たり、プリント基板7上の検出センサ8及びコネクタ9が収納され且つ金型外部とを連通する開口部11を有する空間部と、この空間部に一体成型用の樹脂が流入させないようにするブッシング12とを有する金型を使用する。そして、この金型の空間部内に検出センサ8及びコネクタ9を配置して、ステータ3とプリント基板7を装着し、開口部11から空間部内に冷却空気を吹き付けて検出センサ8及びコネクタ9を冷却しながら、金型内に充填した樹脂によってステータ3とプリント基板7とを一体成型する。
請求項(抜粋):
ステータコイルと鉄心からなるステータと、端面と円周面によりカップ状に構成されて前記ステータを覆うように設けられたロータカップと、表面に電子部品が備えられたプリント基板を備え、前記ステータと前記プリント基板を金型を使用して樹脂によって一体成型するアウタロータモータの製造方法において、前記ステータと前記プリント基板とを一体成型するに当たり、前記プリント基板上の電子部品が収納され且つ金型外部とを連通する開口部を有する空間部と、この空間部に一体成型用の樹脂が流入させないようにする阻止部とを有する金型を使用し、前記金型の空間部内に電子部品を配置して、前記ステータと前記プリント基板とを装着し、前記開口部から前記空間部内に冷却空気を吹き付けて前記電子部品を冷却しながら、前記金型内に充填した樹脂によって前記ステータと前記プリント基板とを一体成型することを特徴とするアウタロータモータの製造方法。
IPC (3件):
H02K 15/12 ,  H02K 5/08 ,  H02K 21/22
FI (3件):
H02K 15/12 E ,  H02K 5/08 A ,  H02K 21/22 M

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