特許
J-GLOBAL ID:200903004143565840
調湿装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小林 久夫
, 安島 清
, 佐々木 宗治
, 大村 昇
, 高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-133181
公開番号(公開出願番号):特開2006-308247
出願日: 2005年04月28日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】ヒートポンプサイクルにおける冷媒の熱を利用してヒータ入力を削減し、吸着量が多く且つ吸着エネルギの小さい吸着剤を使用する、あるいは異なった吸着特性を有する複数の吸着剤を組み合わせて使用することにより、トータル的に省エネルギで加湿性能の高い調湿装置及びそれを備えた空気調和機を提供する。【解決手段】調湿装置50に加熱用熱交換器9を備え、室外機60の圧縮機1から吐出した冷媒の熱を利用して室外空気を過熱することで、ヒータ10の入力エネルギを大幅に削減することが可能になる。また、シリカゲルまたはメソポーラスシリカを第1の吸着剤とし、ゼオライトを第2の吸着剤とすることで、室外空気中に含まれる水分の吸着率を高めることが可能になる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
空気の除湿・加湿を行う調湿装置であって、
室外空気を吸気して、該室外空気から水分を吸着させるための第1空気流路と、
該水分を脱着するための室外空気を吸気する第2空気流路と、
前記第2空気流路に吸気された室外空気を昇温させる熱交換器と、
前記第1空気流路内に吸気された室外空気から水分を吸着し、前記熱交換器で昇温された室外空気で該水分が脱着されるデシカントロータとを備え、
前記デシカントロータを、
第1の吸着剤が担持された第1デシカントロータと、前記第1の吸着剤よりも低い湿度領域の空気に対して所定の吸湿率を有する第2の吸着剤が担持された第2デシカントロータとで構成した
ことを特徴とする調湿装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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加湿機能を有する空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-272137
出願人:ダイキン工業株式会社
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-276289
出願人:ダイキン工業株式会社
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