特許
J-GLOBAL ID:200903004144125100

ゲートシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225341
公開番号(公開出願番号):特開平7-085325
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】利用者が複数枚の定期券を提示させた場合でも、混信や通信不良を招くことなく確実に分離通信を行ない、かつ、データ送受信に基づく処理を正常に実行できるゲートシステムを提供する。【構成】通信可能領域内に入り込んだ定期券8は起動され、自動改札装置1からのIDコード送信要求データを受信すると、定期券8は自己のIDコードを送信する。自動改札装置1は、このIDコードを受信して識別し、定期券8との通信処理を実行する。このとき、IDコードを正常受信できなかった場合、自動改札装置1からIDコード送信タイミングを生成して送信させる要求データを所定回数繰返し送信する。自動改札装置1がこの要求データの送信を一定間隔で繰り返すと、定期券8は、その都度、IDコードを基にした算出論理を動作させてIDコード送信タイミングを生成し、そのタイミングでIDコードを送信する。
請求項(抜粋):
電波を受信することにより起動され、送信される第1の特定データを受信して識別することにより固有データを送信する手段を有する記録媒体から送信される固有データを受信して識別することにより、前記記録媒体との間で通信処理を行なうゲート装置を有するゲートシステムであって、前記ゲート装置において、前記記録媒体から送信される固有データを正常に受信できなかったとき、前記記録媒体に対して第2の特定データを送信する手段と、前記記録媒体において、前記ゲート装置から送信される第2の特定データを受信して識別することにより、あらかじめ記憶している固有データを基に固有データ送出タイミングを生成し、この生成したタイミングに基づき前記固有データを送信する手段と、を具備したことを特徴とするゲートシステム。
IPC (3件):
G07B 15/00 501 ,  G06K 17/00 ,  G07B 11/00 501

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