特許
J-GLOBAL ID:200903004148485748

カップ状歯付製品の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332188
公開番号(公開出願番号):特開平5-169174
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【構成】 板金を絞り成形してカップ状素材Wを形成する際に、素材の周壁Waと底壁Wbとのコーナ部の歯溝形成箇所に合致する部分に内方に窪んだ凹入部Wcを形成しておく。次に、外周面に歯溝7aを形成したダイ7に素材Wを被せ、パンチ8を放射方向内方に前進させて、該パンチ8により素材の周壁Waを凹入部Wcを含めて歯溝7aに押し込み、周壁Waにコーナ部に亘る歯形をプレス成形する。【効果】 歯形成形時のコーナ部の圧縮量が減少するため、素材底面に余肉の盛上り部が発生せず、盛上り部の除去工程が不要になる。
請求項(抜粋):
板金を絞り成形してカップ状素材を形成し、該カップ状素材の周壁を周方向に間隔を存して配置した放射方向内方に進退自在な複数のパンチにより内方に押し込んで該周壁に歯形をプレス成形する方法において、カップ状素材の絞り成形時に、該素材の周壁と底壁とのコーナ部のうち前記歯形の歯溝となる部分に内方に窪ませた凹入部を形成し、歯形のプレス成形時に、各パンチによりカップ状素材の周壁を前記凹入部を含めて内方に押し込んで該周壁に前記コーナ部に亘る歯形を形成することを特徴とするカップ状歯付製品の成形方法。
IPC (5件):
B21D 53/28 ,  B21D 22/30 ,  B21D 37/02 ,  B21D 37/08 ,  B21D 51/12

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