特許
J-GLOBAL ID:200903004149941682

ガスタービンの動翼翼端冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398887
公開番号(公開出願番号):特開2002-195003
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 動翼の翼端部を充分均等に冷却できるガスタービンの動翼翼端冷却構造の提供。【解決手段】 動翼の本体(90)の翼端に凹部(91)を形成し、凹部に別途成形した腹側面(100a)、背側面(100b)、下面(100c)に溝(101、102、103)を有する蓋部材(100)を密着接合して固定し構成される。溝に本体の前縁部材(90f)に形成した冷却空気導入通路(93i)から冷却空気を流し、本体の後縁部材(90r)に形成した冷却空気排出通路(93e)から排出する。
請求項(抜粋):
圧縮機から供給された圧縮空気と燃料ノズルから噴射された燃料を燃焼筒内で燃焼し、その燃焼ガスを動翼に導き動力を得るガスタービンの、圧縮空気の一部を利用して動翼の翼端を冷却する動翼翼端冷却構造であって、動翼本体の翼端面から軸心方向に深さを有して形成された凹部と、動翼本体の前縁部材内部を通り凹部の前縁側の壁面に出口開口を有する翼端冷却空気導入通路と、凹部の後縁側の壁面に入口開口を有し、動翼本体の後縁部材内部を通り、後縁または後縁近傍の翼表面に出口開口を有する翼端冷却空気排出通路と、動翼本体と別体に成形され、凹部内壁に密着接合して固定される蓋部材とを具備し、蓋部材の凹部内壁に密着接合する面に、翼端冷却空気導入通路の出口開口と翼端冷却空気排出通路の入口開口を連通する複数の溝が設けられている、ことを特徴とするガスタービン動翼翼端冷却構造。
Fターム (5件):
3G002CA05 ,  3G002CA06 ,  3G002CA07 ,  3G002CA08 ,  3G002CB04

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