特許
J-GLOBAL ID:200903004150993513

動きベクトル検出および伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072348
公開番号(公開出願番号):特開平7-123411
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、全体圧縮効率を改善するための多段階階層的動き推定方法を採用して、動きベクトルなどを提供する改善された方法を提供することである。【構成】 動きベクトル決定方法は、(a)探索ブロックを動き推定して動きベクトルおよびエラー関数を提供するステップと、(b)前記エラー関数を臨界値と比較するステップと、(c)前記エラー関数が前記臨界値より小さいとき動きベクトルに対応する前記探索ブロックを表す前記動きベクトルおよび選択信号を伝送するステップからなり、前記エラー関数が前記既設定された値より小さいと、前記動きベクトルを伝送し、前記エラー関数が前記既設定された値より小さくなければ前記探索ブロックを二つ以上のサブブロック(sub-searchblock)に分割して、前記サブ探索ブロックになる時までステップ(a),(b)および(c)を繰り返すステップとを含む。
請求項(抜粋):
多段階階層動き推定法を採用した、ビデオ信号の現在フレームと以前フレームとの間の動きベクトルを検出および伝送するための方法であって、現在フレームが同一の大きさの複数の探索ブロックに分割され、以前フレームは相当する数の探索領域に分割され、さらに探索領域は複数の同一の大きさの候補ブロックに分割されている動きベクトル決定方法において、(a)探索ブロックを動き推定し、最小エラー関数を発生させる候補ブロックと前記探索ブロックとの間の変位を表す動きベクトルおよびそれに対応するエラー関数を提供するステップと、(b)前記エラー関数を既設定された値と比較するステップと、(c)前記エラー関数が前記既設定された値より小さければ、前記動きベクトルを伝送し、前記エラー関数が前記既設定された値より小さくなければ前記探索ブロックを二つ以上の下位階層のサブ探索ブロック(sub-search block)に分割して、前記サブ探索ブロックの階層が既設定された最下位階層になる時まで前記サブ探索ブロック各々が前記ステップ(a),(b)および(c)を行うステップとを含む動きベクトル検出および伝送方法。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  G06T 7/20
FI (2件):
H04N 7/13 Z ,  G06F 15/70 410

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