特許
J-GLOBAL ID:200903004152535326

液圧テンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191218
公開番号(公開出願番号):特開2001-021013
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 液圧テンショナにおいて、エアベントディスクの誤組みを防止する。【解決手段】 チャンバ20を有するハウジング2と、チャンバ20内にスライド自在に挿入された中空のプランジャ3と、プランジャ3を突出方向に付勢するスプリング4と、プランジャ3の内部に設けられたエアベントディスク10とから液圧テンショナ1を構成する。エアベントディスク10は、ディスク状の第1,第2の部分11,12を有する。第1の部分11には、通気用流路としての溝13および貫通孔15が形成されている。第2の部分12には、中央に形成された穴16と、中心から放射状に延びかつ外周面に開口する複数の溝17とが形成されている。第2の部分12の外径dは、プランジャ先端部31の開孔31aの内径よりも小さくなっている。
請求項(抜粋):
チェーンに緊張力を作用させるための液圧テンショナであって、チャンバを有するハウジングと、前記チャンバ内にスライド自在に挿入されるとともに、開孔が形成された先端部を有する中空のプランジャと、前記プランジャを突出方向に付勢する付勢部材と、前記プランジャの内部に設けられた通気装置とを備え、前記通気装置が、ディスク状の第1および第2の部分から構成され、前記第1の部分が、通気用流路が形成された第1の主面を有し、前記第2の部分が、前記第1の主面と逆側の第2の主面に設けられ、前記プランジャの開孔径よりも大きな外径を有するとともに、中心軸方向の穴およびこれに連通して中心軸方向と交差する方向に延びかつ外周面に開口する流路を有している、ことを特徴とする液圧テンショナ。
Fターム (4件):
3J049AA01 ,  3J049AA08 ,  3J049BB26 ,  3J049CA02

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