特許
J-GLOBAL ID:200903004153191760

離型フイルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-102216
公開番号(公開出願番号):特開平8-294988
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 大型のTFT方式やSTN方式の偏光板、位相差偏光板または位相差板の目視検査による異物や欠陥の発見を容易にする離型フイルムを提供する。【構成】 透明な二軸配向ポリエステルフイルムの少なくとも片面に、シリコーン樹脂を主成分とする離型性塗膜を設けた離型フイルムであって、該二軸配向ポリエステルフイルムは、リターデーション値(R)が1200(nm)以上であり、マイクロ波透過型分子配向計で測定したMOR値が1.3〜1.8の範囲であり、該MOR値の最小値と最大値の差が0.2以下であり、かつA5版当り25μm以上の異物が存在せず、5μm以上25μm未満の異物が10個以下である偏光板、位相差偏光板または位相差板の検査のための離型フイルム。
請求項(抜粋):
透明な二軸配向ポリエステルフイルムの少なくとも片面に、シリコーン樹脂を主成分とする離型性塗膜を設けた離型フイルムであって、該二軸配向ポリエステルフイルムは、下記式(1)で定義されるリターデーション値(R)が1200(nm)以上であり、マイクロ波透過型分子配向計で測定したMOR値が1.3〜1.8の範囲であり、該MOR値の最小値と最大値の差が0.2以下であり、かつ一辺の長さ210mmとそれに直行する辺の長さ148mmの広さ(面積310.8cm2 )当りのフイルム中に25μm以上の異物が存在せず、5μm以上25μm未満の異物が10個以下である偏光板、位相差偏光板または位相差板の検査のための離型フイルム。【数1】R=△n・d ......式(1)(但し、式(1)で、△nはフイルムの可視光(波長λ=589nm)でのフイルム幅方向の屈折率(nx)とその直角方向の屈折率(ny)との差(nx-ny)であり、dはフイルムの厚み(nm)である。)
IPC (4件):
B32B 7/06 ,  B32B 7/02 102 ,  B32B 27/36 ,  C08J 7/04 CFD
FI (4件):
B32B 7/06 ,  B32B 7/02 102 ,  B32B 27/36 ,  C08J 7/04 CFD Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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