特許
J-GLOBAL ID:200903004153324981
流体中の磁性粒子除去装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213758
公開番号(公開出願番号):特開平6-031117
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 水,蒸気等の流体中に混在する磁性粒子を効果的に除去する。【構成】 両端部に蓋4a,4bが取付けられた円筒形の外筒1と、外筒1の内面に磁性粒子が吸着捕集されるよう外筒1周面上に設けられた電磁石2と、外筒1内部に外筒1と同一軸線をもって外筒1の両端部蓋4a,4b間の全長にわたって伸びかつ外筒1の内面との間に隙間をもって配置されていて磁性粒子除去後の流体が外部から内部へ導かれるよう周面上に孔3′群を設けた円筒形の内筒3とを具えている。また外筒1周面の上流端部付近に外筒1内部に導入された流れが旋回するような接線方向に接続されており磁性粒子を含む流体を外筒1内部へ導入する入口管5と、入口管5に設けられた入口弁6と、外筒1の下流端部に取付けられた蓋4bに内筒3の内径と導通するよう接続されており磁性粒子除去後の流体を外筒1外部へ導出する出口管7と、出口管7に設けられた出口弁8とを具えている。
請求項(抜粋):
両端部に蓋が取付けられた円筒形の外筒と、上記外筒の内面に磁性粒子が吸着捕集されるよう外筒周面上に設けられた電磁石と、上記外筒内部に外筒と同一軸線をもって外筒の両端部蓋間の全長にわたって伸びかつ外筒の内面との間に隙間をもって配置されていて磁性粒子除去後の流体が外部から内部へ導かれるよう周面上に孔群を設けた円筒形の内筒と、上記外筒周面の上流端部付近に外筒内部に導入された流れが旋回するような接線方向に接続されており磁性粒子を含む流体を外筒内部へ導入する入口管と、上記入口管に設けられた入口弁と、上記外筒の下流端部に取付けられた蓋に内筒の内径と導通するよう接続されており磁性粒子除去後の流体を外筒外部へ導出する出口管と、上記出口管に設けられた出口弁とを具えたことを特徴とする流体中の磁性粒子除去装置。
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