特許
J-GLOBAL ID:200903004153720569

ガスタービンエンジン用燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211346
公開番号(公開出願番号):特開平5-306816
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 火炎安定性を高めるため、全出力運転中、単一のトロイダル状再循環領域を維持する燃焼器-燃料噴射装置を提供する。【構成】 環状燃焼器ライナ32は、ライナ32の上流ドーム形状部34に隣接して単一のトロイダル状渦68を形成させるためのルーバ52,54,56,70,72を含んでいる。
請求項(抜粋):
内部燃焼室を形成し、当該環状ライナの外部に向けられた加圧空気流を受ける環状ライナと、液体燃料を燃焼室内中に放出するために、上記ライナを介して延びている複数個燃料ノズルとを有するガスタービンエンジン用環状燃焼装置において、ライナのドーム形状部に配設された第1の複数個のルーバと、2つの下流に延びているライナ壁の一方の上流端に配設された第2の複数個のルーバと、他方のライナ壁の上流端に配設された第3の複数個のルーバとを備え、上記第1のルーバは、上記ライナの内部の側部に沿う空気の第1の流れを実質的に第1の方向に放出するように方向付けられており、上記第2のルーバは、上記ライナの内部の側部に沿いかつ上記ドーム形状部方向に向けられた空気の第2の流れを通すように方向付けられ、上記第3のルーバは、上記ライナの内部の側部に沿いかつ上記ドーム形状部方向に向けられた空気の第3の流れを通すように方向付けられ、その第3の空気流は、上記第1の空気流と実質的に反対の方向に向けられており、さらに、複数個の燃料ノズルのそれぞれは、局所的外部空気流よどみ点と一致する点で、上記ライナのドーム形状部を介して延びていることを特徴とする燃焼装置。
IPC (3件):
F23R 3/16 ,  F02C 7/232 ,  F23R 3/28
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭49-049012
  • 特開昭55-155118
  • 特開昭49-124415

前のページに戻る