特許
J-GLOBAL ID:200903004154163507

構造躯体移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186843
公開番号(公開出願番号):特開平5-010034
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】[目的] 柱や鉄骨等に沿って容易に移動できる構造躯体移動装置を提供する。[構成] 鉄骨30の延在方向に移動する装置であって、前記鉄骨30の各角部に臨む複数の基枠11と、各基枠11の鉄骨30に臨む面に配設されて鉄骨30に当接する駆動機構12と、各基枠11の駆動機構12が配設された面とは反対側の面に突設された突出枠13と、各突出枠13の先端に開閉可能に支持された略円弧状の案内枠14と、隣接する2つの突出枠13,13に保持された各案内枠14,14の互いに当接する部分14a,14aに設けられて両者を連結状態に係止する係止機構15と、各突出枠13及び案内枠14の近傍に障害物が接近したことを検出するセンサと、該センサの検出結果に基づいて、案内枠14及び係止機構15の動作を制御する制御手段とを備え、前記突出枠及び案内枠が、前記各基枠の延在方向に少なくとも2組以上設けられている構成とした。
請求項(抜粋):
構造躯体に取り付けられて該構造躯体の延在方向に移動する装置であって、前記構造躯体の周面に臨み、該構造躯体の延在方向に所定の長さを有する複数の基片と、前記各基片の前記構造躯体に臨む面に配設され、該構造躯体に当接する駆動機構と、前記各基片の駆動機構配設面とは反対側の面に突設された突出片と、前記各突出片の先端に開閉可能に支持され、閉塞時には全体で環状を呈して前記構造躯体を囲む略円弧状の案内片と、隣接する2つの前記突出片に保持された各案内片の、閉塞時に互いに当接する部分に設けられ、前記閉塞時に両案内片間を連結状態に係止する係止機構と、前記各突出片及び案内片の近傍に障害物が接近したことを検出するセンサと、該センサの検出結果に基づいて、前記各案内片の開閉動作及び係止機構の係止動作を制御する制御手段とを備え、前記突出片及び案内片が、前記各基片の延在方向に少なくとも2組以上設けられている、ことを特徴とする構造躯体移動装置。
IPC (3件):
E04G 21/16 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-099775
  • 特開昭62-244942
  • 特開昭62-244766

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