特許
J-GLOBAL ID:200903004155098130

タンパク質相互作用解析方法、ポリヌクレオチド、および、組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-157222
公開番号(公開出願番号):特開2009-296973
出願日: 2008年06月16日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】対象タンパク質が核局在シグナル配列を含む場合であっても、タンパク質間相互作用の動態を精度よく解析することができ、その結果、実験の再現性を改善することができる、タンパク質相互作用解析方法を提供することを課題とする。【解決手段】本発明は、互いに結合することにより発光酵素活性が回復するよう分割させたN末側発光酵素とC末側発光酵素を調整し、N末側発光酵素と融合させた一方のタンパク質、および、C末側発光酵素と融合させた他方のタンパク質を含む細胞を作製し、作製した細胞に当該細胞外から所定の発光基質を添加し、所定の発光基質が与えられた細胞の発光画像を撮像し、撮像した発光画像に基づいて、細胞内におけるタンパク質の相互作用の動態を解析する方法において、作製工程において、少なくとも一方のタンパク質の核局在シグナル配列を変異させることを特徴とする。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
細胞内においてタンパク質の相互作用を解析するタンパク質相互作用解析方法であって、 互いに結合することにより発光酵素活性が回復するよう分割させたN末側発光酵素とC末側発光酵素を調整し、前記N末側発光酵素と融合させた一方の前記タンパク質、および、前記C末側発光酵素と融合させた他方の前記タンパク質を含む前記細胞を作製する作製工程と、 前記作製工程で作製した前記細胞に当該細胞外から所定の発光基質を添加する添加工程と、 前記添加工程で前記所定の発光基質が与えられた前記細胞の発光画像を撮像する撮像工程と、 前記撮像工程で撮像した前記発光画像に基づいて、前記細胞内における前記タンパク質の相互作用の動態を解析する解析工程と、 を含み、 前記作製工程において、 少なくとも一方の前記タンパク質の核局在シグナル配列を変異させること、 を特徴とするタンパク質相互作用解析方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/02 ,  G01N 21/76
FI (3件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/02 ,  G01N21/76
Fターム (33件):
2G054AA08 ,  2G054CA23 ,  2G054CE02 ,  2G054EA02 ,  2G054FA17 ,  2G054FA20 ,  2G054FA44 ,  2G054JA01 ,  2G054JA04 ,  2G054JA05 ,  4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024CA07 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024FA10 ,  4B024GA11 ,  4B024HA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA05 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ13 ,  4B063QQ22 ,  4B063QR33 ,  4B063QR59 ,  4B063QR62 ,  4B063QR77 ,  4B063QR80 ,  4B063QS05 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02
引用文献:
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