特許
J-GLOBAL ID:200903004156486273
歪補償装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-051153
公開番号(公開出願番号):特開平11-251972
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 元信号に対して任意の位相関係を有する歪を広帯域に亘って相殺、抑圧することのできる歪補償装置を提供することである。【解決手段】 分岐部101は、第1の周波数変換部104が所定の第1のローカル信号を用いてアップコンバートした多チャンネル信号を2分岐する。第2の周波数変換部107は、所定の第2のローカル信号を用いて、分岐された一方の信号をダウンコンバートする。第3の周波数変換部108は、第2のローカル信号を所定の遅延量Tdだけ遅延させた信号を用いて、分岐された他方の信号をダウンコンバートする。歪発生部110は、第3の周波数変換部108からの出力信号を用いて非線形歪を発生させる。結合部111は、第2の周波数変換部107からの出力信号と、第3の周波数変換部108からの出力信号とを合波し、出力する。
請求項(抜粋):
電気信号の伝送時または増幅時において発生する波形歪を抑圧する歪補償装置であって、前記電気信号を入力し、所定の位相差θを有する第1及び第2の信号に分岐し、出力する分岐・移相部と、前記分岐・移相部から出力された第1の信号を伝送する伝送部と、入出力伝達関数に非線形性を有し、前記分岐・移相部から出力された第2の信号を入力して、所定の次数の歪成分(以下、補償用歪と称す)を生成する歪発生部と、前記伝送部によって伝送された第1の信号と、前記歪発生部によって生成された前記所定の次数の補償用歪とを合波し、出力する結合部とを備える、歪補償装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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