特許
J-GLOBAL ID:200903004159218580

プログラム保護方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-196395
公開番号(公開出願番号):特開平8-063209
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】数値制御装置内に格納されたプログラムの不正コピーを防止する。【構成】メモリカード40には、解除用パスワード41が格納されている。数値制御装置10内の読取手段10aは、メモリカード40が数値制御装置10に装着された際に、メモリカード40内の解除用パスワード41を読み取る。また、数値制御装置10内にはプログラム14bと確認用パスワード14aとを格納した不揮発性メモリ14が設けられている。そして、照合手段10bは読取手段10aが読み取った解除用パスワード41と不揮発性メモリ14内の確認用パスワード14aを照合し、一致した場合には制限解除フラグ10cを設定する。機能制限手段10dは、制限解除フラグ10cが設定されている場合にのみ、不揮発性メモリ14内のプログラム14bに対する、コピー要求や参照要求を含めた全ての要求を許可する。これにより、不揮発性メモリ内の確認用パスワードと同一の解除用パスワードが格納されたメモリカードを所有する者のみが、プログラムのコピーや参照を行うことができる。
請求項(抜粋):
電源切断時にも保持するべきプログラムを有する数値制御装置のプログラム保護方式において、解除用パスワードを格納するメモリカードと、前記数値制御装置内に設けられ、前記プログラムと確認用パスワードとを格納する不揮発性メモリと、前記メモリカードが装着された際に、前記メモリカード内の前記解除用パスワードを読み取る読取手段と、前記確認用パスワードと前記解除用パスワードとを照合し、一致した場合には制限解除フラグを設定する照合手段と、前記制限解除フラグが設定されてない場合には、前記プログラムに対する要求に制限を加え、前記制限解除フラグが設定されている場合には、前記プログラムに対する要求を全て実行可能にする機能制限手段と、を有することを特徴とするプログラム保護方式。

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