特許
J-GLOBAL ID:200903004162978803

チップ型フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065919
公開番号(公開出願番号):特開平8-265080
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 1チップの極めて小型の形態で終端抵抗と貫通コンデンサの機能を具備でき、高密度にプリント回路基板に実装し得る。【構成】 チップ型フィルタ10は、セラミック誘電体からなるベアチップ14を有する。このチップ内部には内部電極11,12,13が設けられ、電極12は相対向するチップ両端部に現れるように形成され、電極11,13は上記セラミック誘電体を介して電極12を挟むようにかつチップ両端部に現れずにチップ中央側部にそれぞれ現れるように形成される。ベアチップ表面の一端部から中央部にかけて電極13と上記セラミック誘電体を介して対向するように抵抗層15が設けられ、ベアチップ両端部に電極12にそれぞれ導通するように一対の端子電極16,17が焼付けられ、ベアチップ中央部周囲に電極11と電極13と抵抗層15にそれぞれ導通するように接地電極18が焼付けられる。
請求項(抜粋):
セラミック誘電体により構成され、チップ内部に第1内部電極(11)と第2内部電極(12)と第3内部電極(13)が設けられ、前記第2内部電極(12)は相対向するチップ両端部に現れるように形成され、前記第1内部電極(11)及び第3内部電極(13)は前記セラミック誘電体を介して前記第2内部電極(12)を挟むようにかつ前記チップ両端部に現れずにチップ中央側部にそれぞれ現れるように形成されたベアチップ(14)と、前記ベアチップ(14)の表面の一端部から中央部にかけて前記第1内部電極(11)又は第3内部電極(13)と前記セラミック誘電体を介して対向するように設けられた抵抗層(15)と、前記ベアチップ(14)の両端部に前記第2内部電極(12)にそれぞれ導通するように焼付けられた一対の端子電極(16,17)と、前記ベアチップ(14)の中央部周囲に前記第1内部電極(11)と前記第3内部電極(13)と前記抵抗層(15)にそれぞれ導通するように焼付けられた接地電極(18)とを備えたチップ型フィルタ。
IPC (4件):
H03H 7/06 ,  H01G 4/12 349 ,  H01G 4/40 ,  H01G 4/35
FI (4件):
H03H 7/06 ,  H01G 4/12 349 ,  H01G 4/40 307 ,  H01G 4/42 341

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