特許
J-GLOBAL ID:200903004165791950

走行位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125257
公開番号(公開出願番号):特開平9-309688
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 低コストで、かつ高精度の位置検出が可能な走行位置検出装置を提供すること。【解決手段】 搬送機械2が走行する軌条1にタッチロール3を押し付け、その回転力でパルス発生器4を駆動する。パルス発生器4の出力パルスを可逆カウンタ5で計数し位置検出に利用する。一方、搬送機械2が毎回あるいは頻繁に走行する区間内に基準距離Aの区域を2個のストライカ6A、6Bにより設定し、これをリミットスイッチで検出し通過中ゲート信号を発生させる。ゲート信号発生時にパルス発生器4の出力を補正用カウンタ8で計数する。この計数値で基準距離Aを除して1パルス当たりの距離を求め、これを可逆カウンタ5の計数値に乗じて軌条1の基点と現在の位置との間の距離を求める。軌条の基点と現在の位置との間の距離から現在位置を特定して制御に用いる。
請求項(抜粋):
搬送機械が走行する軌条に押し付けられ、搬送機械の走行に伴って回転するタッチロールと、このタッチロールの回転軸に連結されたパルス発生器と、このパルス発生器の出力パルスをカウント入力とする可逆カウンタと、搬送機械が毎回あるいは頻繁に走行する区間内に基準距離の区域を設定する手段と、基準距離区域を検出し、通過中はゲート信号を発生し続ける基準距離検出手段と、この基準距離検出手段のゲート信号発生時に前記パルス発生器の出力パルスをカウント入力とする補正用カウンタと、この補正用カウンタのカウント数で基準距離を除して1パルス当たりの距離を求め、これを前記可逆カウンタのカウント数に乗じて軌条の基点と現在の位置との間の距離を求める演算部とを備え、軌条の基点と搬送機械の現在位置との間の距離から現在位置を特定することを特徴とする走行位置検出装置。
IPC (2件):
B66C 13/22 ,  B61K 13/00
FI (2件):
B66C 13/22 C ,  B61K 13/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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