特許
J-GLOBAL ID:200903004166181055
蒸気圧縮式冷凍機用の内部熱交換器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-266947
公開番号(公開出願番号):特開2004-101144
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】成績係数が悪化することを抑制しつつ、冷凍能力を増大させる。【解決手段】冷媒入口から奥側に向かうほど、両第1ヘッダ5c、5eの冷媒通路断面積を縮小させる。これにより、冷媒流量が小さいときには、低圧冷媒の多くは左端側を流れ、一方、高圧冷媒の多くは右端側を流れる。また、冷媒流量が大きいときには、低圧冷媒の多くは左端側より右よりに流れ、一方、高圧冷媒の多くは右端側より左側を流れる。このため、冷媒流量が少ない低負荷時には、内部熱交換器5での熱交換量を低減して低圧冷媒が加熱されることを抑制して成績係数の低下を最小限に止めながら高圧冷媒のエンタルピ(温度)を低下させて蒸発器で発生する冷凍能力を増大させることができる。また、冷媒流量が大きい高負荷時には、内部熱交換器5での熱交換量を増大させて蒸発器で発生する冷凍能力を増大させることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
圧縮機(1)、減圧手段(3)、低圧冷媒を蒸発させる蒸発器(4)、及び高圧冷媒を冷却する放熱器(2)を有し、低温側の熱を高温側に移動させる蒸気圧縮式冷凍機に適用され、
前記蒸発器(4)から流出した低圧冷媒と前記放熱器(2)から流出した高圧冷媒とを熱交換する内部熱交換器であって、
内部を流れる流量が小さいときには、流量が大きいときに比べて熱交換効率が小さくなるように構成されていることを特徴とする内部熱交換器。
IPC (2件):
FI (2件):
F28D7/16 A
, F25B1/00 331Z
Fターム (9件):
3L103AA32
, 3L103BB38
, 3L103BB44
, 3L103CC28
, 3L103CC40
, 3L103DD08
, 3L103DD10
, 3L103DD42
, 3L103DD85
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