特許
J-GLOBAL ID:200903004167058036

トリプル直交インターリーブ式エラー訂正システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023369
公開番号(公開出願番号):特開平6-276178
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 伝送されるユーザデータ量の割に比較的少ないエラー訂正記号を用いてデータ伝送におけるエラーを検出し、訂正するためのトリプル直交インターリーブ式エラー訂正システムを提供する。【構成】 媒体チャンネル162により送信されるあるいは媒体チャンネルに記憶されるディジタルデータ中のエラーの検出及び訂正のため、媒体チャンネルに供給する前にエンコーダ12,90,110で3回コード化され、コード化ステップの間では2つの異なるインターリービングステップ16,110を実行する。
請求項(抜粋):
ユーザデータストリームをインターリーブし、コード化する方法において:ユーザデータストリームを第1のコードグループのシーケンスに分割するステップと;上記シーケンス中の各コードグループをこれに第1のエラー訂正コードを付加することによってコード化して第1のコードワードを形成するステップと;コード化された各第1のコードワードを第1のコードグループのシーケンスに従い順次結合して第1のコードワードのシーケンスを出力するステップと;第1のコードワードのシーケンスを第1の一連の二次元列×行データ平面の形に配列するステップと;データ平面間行シャッフリングにより第1の一連のデータ平面を直交方向にインターリーブして第2の一連の二次元列×行データ平面を形成するステップで、これら第2の一連のデータ平面の各列が順次出力される第2のコードグループよりなるステップと;シーケンス中の各第2のコードグループをこれに第2のエラー訂正コードを付加することによってコード化して第2のコードワードを形成するステップと;コード化された各第2のコードワードを第2のコードグループのシーケンスに従い順次結合して第2のコードワードのシーケンスを出力するステップと; 第2のコードワードのシーケンスをデータ平面の各行が第3のコードグループよりなる第2のコードワードの二次元列×行データ平面に配列するステップと;第1のデータ平面の行を第3のコードグループのシーケンスとして順次出力することによって、第2のコードワードデータ平面中に配列された第2のコードワードをインターリーブするステップと;シーケンス中の各第3のコードグループをこれに第3のエラー訂正コードを付加することによりコード化して第3のコードワードを形成するステップと;コード化された各第3のコードワードを第3のコードグループのシーケンスに従い順次結合して、インターリーブされかつコード化されたユーザデータストリームの形の第3のコードワードのシーケンスを出力するステップと;を含むことを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-180222
  • 特開平1-208612
  • 特開昭61-270922
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