特許
J-GLOBAL ID:200903004167561188

親子局相互危険認識型超音波送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052186
公開番号(公開出願番号):特開平7-260932
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 親子局相互に危険を認識することができる親子局相互危険認識型超音波送受信装置とする。【構成】 親局3は、第1の超音波を危険領域をカバーするように送信する送信センサ31と、第1の周波数と異なる周波数の第2の超音波を受信する受信センサ32と、制御回路33とを備え、子局4は、親局3からの第1の超音波を受信する受信センサ41と、第2の超音波を送信する送信センサ42と、第1の超音波を受信したときに第2送信センサに第2の超音波を送信させる応答回路43とを備える。親局3の制御回路33が第1の超音波の送信から第2の超音波の受信までの時間差から子局が前記危険領域に存在するかどうかを認識した場合に第3の超音波を送信し、子局は前記危険領域に存在することを認識する。
請求項(抜粋):
第1の超音波を危険領域をカバーするように送信する第1送信センサと、第1の周波数と異なる周波数の第2の超音波を受信する第1受信センサと、第1送信センサと第1受信センサの制御を行う制御回路とを備えた親局と、親局から送信された第1の超音波を受信するための第2受信センサと、前記第2の超音波を送信する第2送信センサと、第2受信センサと第2送信センサの制御を行い第1の超音波を受信したときに第2送信センサに第2の超音波を送信させる応答回路とを備えた子局と、からなり、親局の制御回路が第1の超音波の送信から第2の超音波の受信までの時間差から子局が前記危険領域に存在するかどうかを認識する超音波送受信装置において、親局は子局が前記危険領域に存在すると認識した場合に第3の超音波を送信すると共に、子局の応答回路は、第1の超音波と第3の超音波の選別を行う選別回路を有し、子局は第3の超音波を受信したときに前記危険領域に存在することを認識することを特徴とする親子局相互危険認識型超音波送受信装置。

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