特許
J-GLOBAL ID:200903004168271876

歯車ポンプ又はモ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-117353
公開番号(公開出願番号):特開平9-303271
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 歯車ポンプ又はモ-タの作動時に生じる脈動を低減させ、油の一定圧の供給を行い、ポンプの振動や騒音の発生、吐出不良などの問題点を解消する。【解決手段】 吐出ポ-ト8を2通路8a、8bに分割し、途中両通路8a、8bの断面積の総和よりも広い断面積を有する室8cを設けているので、吸込ポ-ト7から流入し歯溝4c内に充満して第1、第2吐出ポ-ト8a、8bから広い室8cに流入された時に脈動を生じている油が緩衝しあい、アキュムレ-タ効果により脈動を低減化させて、第3吐出ポ-ト8dを通過しフランジ10接続面より吐出させることが可能である。
請求項(抜粋):
ボディ内周に互いに外接噛合状態で嵌装される一対の歯車と、両歯車の噛合位置から歯同士が離反する側に開口する吸込ポ-トと、前記噛合位置に向かって歯同士が会合する側に開口する吐出ポ-トとを具備してなり、吸込ポ-ト側から吸い込んだ油を歯溝とボディ内周の間に閉じ込めて吐出ポ-ト側に移送するように構成されたものにおいて、前記吐出ポ-トを2通路以上に分割し、途中両通路の断面積の総和よりも広い断面積を有する室にて合流させて吐出させる事を特徴とする歯車ポンプ又はモ-タ。

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