特許
J-GLOBAL ID:200903004169942480

磁束測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-522230
公開番号(公開出願番号):特表平8-510060
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】本装置は一平面内に置かれ且つ同じ磁化の優位方向を有する多数の磁気抵抗センサ素子(3)を有する磁界センサ(1)を具えている。磁界センサ(1)の近くに、前記センサ素子の優位方向と平行に延在し、且つ前記センサ素子の内部磁化の方向を反転するのに充分に強い磁化コイル内の磁界を発生するために、交互の様式で反対電流方向の電流パルスを磁化コイルへ供給するために配設された電流パルス発生器(15)へ接続されている磁化コイル(13)を設けられている。前記の装置のセンサ部分の寸法と重さとを最小限にするために、電気的絶縁材料で作られ、且つ基板の表面上に平行に延在している多数の導体トラックの部分により形成された一群の活性導体素子(23)を具えたほぼ螺旋形状電気導体トラック(21)を上に設けられた基板(19)を磁化コイル(13)が具えており、前記導体トラックを通って流る電流(25)が関連する群の活性導体素子全部において同じ方向を有している。磁界センサ(1)は、センサ素子(3)の平面が前記活性導体素子の平面とほぼ平行に延在し,且つ前記センサ素子の磁化の優位方向が前記活性導体素子の長手方向と垂直に延在するような位置に、前記群の活性導体素子(23)のすぐ近くにおいて基板(19)上に取り付けられている。
請求項(抜粋):
一平面内に配設され且つ同じ磁化の優位方向を有する多数の磁気抵抗センサ素子(3)を有する少なくとも1個の磁界センサ(1)を具え、前記センサ素子は一方側では電源回路(9)へ及び他方側では信号処理回路(11)へ接続されており、磁界センサの範囲において補助磁界を発生するために配設されている磁化コイル(13)が前記磁界センサの付近に設けられている磁界測定装置において、 磁化コイル(13)が、電気的絶縁材料で作られ、且つ少なくとも一群の活性導体素子(23)を具えている少なくとも1個のほぼ螺旋形状の電気導体トラック(21)を上に設けられた基板(19)を具え、前記の群は前記基板の表面上に平行に延在している多数の導体トラックの部分により形成され、前記導体トラックを通って流れる電流(25)が前記の群の全部の活性導体素子で同じ方向を有し、前記磁界センサ(1)は、少なくとも一群の活性導体素子のすぐ付近において、前記センサ素子(3)の平面が前記活性導体素子の平面とほぼ平行に延在し、且つ前記センサ素子の磁化の優位方向が前記活性導体素子の長手方向と垂直に延在するような位置において、基板上に取り付けられることを特徴とする磁界測定装置。
IPC (3件):
G01R 33/09 ,  G01C 17/32 ,  G01R 33/02
FI (3件):
G01R 33/06 R ,  G01C 17/32 ,  G01R 33/02 U
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-223685
  • 特開平4-191685
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-223685
  • 特開平4-191685

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