特許
J-GLOBAL ID:200903004170052898

回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316377
公開番号(公開出願番号):特開平9-161644
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 固定接点板と電源側端子との間に駆動コイルを設けたものにあって、駆動コイルの幅方向の小形化を図る。【解決手段】 ケースの消弧室内に、電源側端子24、駆動コイル25、固定接点板26を備えてなる固定接触子21、及び、絶縁材製の側板29間に磁性材製の複数枚のグリッド板30を上下に多段に掛渡すように有する消弧装置22を配設する。電源側端子24,駆動コイル25及び固定接点板26を、夫々所要の厚み寸法を有する別の金属板材から打抜き、折曲加工して構成する。電源側端子24、駆動コイル25、固定接点板26の板厚や幅寸法を、独立して自在に設定することができので、駆動コイル25のリング幅を大きくすることによって、厚みを大きくしなくとも大きな通電断面積を確保することができる。
請求項(抜粋):
先端側に固定接点が設けられると共に基端側に電源側端子を有する固定接点板と、先端側に前記固定接点に接離される可動接点を有すると共に基端側が負荷側端子に接続される可動アームと、前記電源側端子と負荷側端子との間に異常電流が流れたときに前記可動アームを開離方向に移動させて接点を開放するトリップ装置と、前記固定接点板の両側を挟むように設けられた両側板間に、複数枚のグリッド板を前記可動接点の移動方向に多段に配置してなる消弧装置と、前記可動アームの先端部に対応して前記両側板の外側に位置して前記可動接点の接離方向に夫々延びる一対の腕部及びそれら腕部を連結する連結部を一体に有し、前記両接点間に発生するアークを前記消弧装置に向けて付勢する駆動コイルとを具備し、前記固定接点板と前記電源側端子と前記駆動コイルとは夫々別体に構成されていると共に、前記固定接点板と電源側端子とが前記駆動コイルを介して結合されていることを特徴とする回路遮断器。
IPC (2件):
H01H 73/18 ,  H01H 33/18
FI (2件):
H01H 73/18 Z ,  H01H 33/18 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-123626

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