特許
J-GLOBAL ID:200903004172656170

空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359227
公開番号(公開出願番号):特開平6-193949
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】事務室内の温度むらを防止し、室内の快適性を向上させ得る空調システムの提供。【構成】空調機40からの空調気54を床下チャンバ28の供給口42から床下チャンバ28に供給し、床24面に形成の複数吹出口26に取付けられたファンユニット32から室内22内に吹き出す。供給口42近傍及び供給口42から遠方のファンユニット32位置にチャンバ28内の空調気54の温度センサ46及び圧力センサ48を夫々設けた。演算装置52により温度センサ46及び圧力センサ48の検知値からチャンバ28内の温度及び圧力分布を算出し、この分布に従って各吹出口26から室22内に吹き出す空調気54の熱量が均一になるように、ファンユニット32の吹出し風量を演算し、この結果に基づいてコントローラ58により各ファンユニットの吹出し風量を制御するので、事務室22内の温度むらが発生せず快適性が向上する。
請求項(抜粋):
空調機からの空調空気を床下チャンバの給気口から床下チャンバ内に供給し、床面に形成された複数の吹出口に夫々取付けられた吹出し手段により前記空調空気を空調室に吹き出す空調システムに於いて、前記床下チャンバ内で前記給気口近傍及び前記給気口から離れた位置に、床下チャンバ内の空調空気の温度を検知する温度センサ及び圧力を検知する圧力センサを夫々設け、前記温度センサ及び前記圧力センサの検知値から床下チャンバ内の空調空気の温度分布及び圧力分布を算出すると共に、前記温度分布及び圧力分布に従って前記複数の吹出口から空調室に吹き出す空調空気の熱量が均一になるように前記各吹出し手段の吹出し風量を演算する演算手段を設け、前記演算手段の演算結果に基づいて各吹出し手段の吹出し風量を制御する制御手段を設けたことを特徴とする空調システム。
IPC (3件):
F24F 11/053 ,  F24F 13/02 ,  F24F 13/068

前のページに戻る