特許
J-GLOBAL ID:200903004176167077
直噴型火花点火式内燃機関
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316135
公開番号(公開出願番号):特開平8-177498
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射終了後に噴孔内に残留する燃料を、吸気ポートから燃焼室内に流入する吸気流によって除去することにより、燃料壁流の発生を防止して、排気エミッションを改善する。【構成】 燃料噴射弁22は、一対の吸気ポート16A間に位置してシリンダヘッド13に設けられている。噴射ノズル25の先端両側面には、噴孔27から各吸気弁18の中心点X1を指向する略扇状の吸気流導入路30が形成され、吸気流導入路30の吸気弁側開口部には弁傘18Bに近接するガイド部31が設けられている。これにより、弁傘18Bに沿って流れる吸気流の一部が吸気流導入路30内に流入し、噴孔27内の残留燃料を除去、清掃する。
請求項(抜粋):
シリンダが形成されたシリンダブロックと、このシリンダブロックの一端側を施蓋して設けられたシリンダヘッドと、このシリンダヘッドと前記シリンダ内に配設されたピストンとの間に形成された燃焼室と、この燃焼室に連通して前記シリンダヘッドに形成され、吸気弁によって開閉される一対の吸気ポートと、前記燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記燃焼室内に形成された混合気を着火する点火栓とを有する直噴型火花点火式内燃機関であって、前記燃料噴射弁は前記一対の吸気ポート間に設け、該燃料噴射弁の先端側には前記吸気弁の弁傘裏の吸気流れを噴孔に導く吸気流導入路を形成したことを特徴とする直噴型火花点火式内燃機関。
IPC (8件):
F02B 23/10
, F02B 23/08
, F02M 61/14 310
, F02M 61/18 310
, F02M 61/18 360
, F02M 69/00 310
, F02M 69/00
, F02M 69/04
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