特許
J-GLOBAL ID:200903004177861619

無線通信制御方法及び無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-183408
公開番号(公開出願番号):特開2006-254398
出願日: 2005年06月23日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 異なるサービスセットにまたがる制御局を設ける必要のない簡易な構成で、周波数や帯域のリソース使用状況をサービス間で共有し、干渉が発生しないように周波数や帯域のリソース割り当てを可能にする。【解決手段】 通信チャネルで互いに通信を行うサービスセットの無線局のうち少なくとも一つを調停局として設定し、調停局は通信チャネルと異なる予め定められた周波数帯域のコモンチャネルCを受信し、他のサービスセットが送信するビーコンBに含まれる使用通信チャネル情報に基づいて通信チャネルを決定するとともに、コモンチャネル上で、自サービスセットが使用する通信周波数チャネル情報を含むビーコンを繰り返し継続的に送信する。コモンチャネル上のビーコン直後の調停区間TNを用いて複数のサービスセット間で干渉調停を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の無線局の集合である第1のサービスセットが、第2のサービスセットを少なくとも含む他のサービスセットとの間において互いに干渉しないように、前記第1のサービスセット内で通信チャネルを介して無線通信を行う無線通信制御方法であって、 所定の条件に基づいて、前記第1のサービスセットから少なくとも1つの無線局を前記第1のサービスセットの調停局として選択するステップと、 前記第1のサービスセットの調停局が、 前記通信チャネルとは異なる周波数帯域に設定されたコモンチャネル上で送信されているビーコン信号を受信して、当該受信したビーコン信号から前記第2のサービスセットを含む他のサービスセットが使用している通信チャネル情報を抽出するステップと、 前記抽出した他のサービスセットが使用している通信チャネル情報に基づいて、前記第1のサービスセット内で使用する通信チャネルを決定するステップと、 前記第1のサービスセット内で使用する通信チャネルの情報を含むビーコン信号を前記コモンチャネルで送信するステップとを備えることを特徴とする、無線通信制御方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04B7/26 A ,  H04L12/28 300B ,  H04B7/26 C
Fターム (24件):
5K033AA09 ,  5K033DA02 ,  5K033DA17 ,  5K033DB18 ,  5K033EA07 ,  5K033EC01 ,  5K067AA03 ,  5K067BB21 ,  5K067BB37 ,  5K067CC04 ,  5K067DD25 ,  5K067DD34 ,  5K067DD43 ,  5K067DD48 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25 ,  5K067EE35 ,  5K067FF16 ,  5K067GG03 ,  5K067HH24 ,  5K067JJ03 ,  5K067JJ13 ,  5K067JJ22 ,  5K067JJ38
引用特許:
出願人引用 (2件)

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