特許
J-GLOBAL ID:200903004180306146

ディスク装置のライトバック制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今村 辰夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-266918
公開番号(公開出願番号):特開平7-121308
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ディスク装置のライトバック制御方法に関し、ライトバック処理時に生じていたディスク媒体の回転待ち時間を無くし、高速、かつ効率の良いライトバック制御ができるようにすることを目的とする。【構成】 命令を受領した際、シーケンシャルライトか否かを判断し、シーケンシャルライトであれば、そのデータをデータバッファ7に先取りすると共に、新たな命令で指定された書き込み処理を、前命令で行っている書き込み処理に引き続き行うように制御する。また、連続発行した複数の書き込み命令を受領した際、その命令を受領した順に先取りした後、これらの命令をリオーダリングし、その命令がシーケンシャルライト命令か否かを判断し、シーケンシャルライト命令であれば、前記のようにディスク媒体への書き込み処理を、前命令で行っている書き込み処理に引き続き行うように制御する。
請求項(抜粋):
ホストから転送されたデータを一時データバッファ(7)に格納し、その後、前記データバッファのデータをディスク媒体(9)に書き込む制御を行うライトキャッシュ機構を備えたディスク装置において、ホスト(2)が発行した命令を受領した際、シーケンシャルライト(ディスク媒体上の連続したデータブロック群を、複数回の命令にわたって順番に書き込む)命令であるか否かを判断し、シーケンシャルライト命令であると判断した場合、ディスク媒体(9)に書き込むべきデータを、データバッファ(7)に先取り(データキューイング)すると共に、新たな命令で指定されたディスク媒体への書き込み処理(ライトバック)を、前命令で行っている書き込み処理に引き続き行うように制御することを特徴としたディスク装置のライトバック制御方法。
IPC (3件):
G06F 3/06 302 ,  G06F 3/06 301 ,  G06F 12/08 320

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