特許
J-GLOBAL ID:200903004180900790

光反応装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024022
公開番号(公開出願番号):特開平10-223959
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 自動的に最適な反応効率が得られる光波形を出力して光反応を起こさせることができる光反応装置を提供する【解決手段】 光源1の光路上には、入力光導光手段2を介して、パルス光波形を変形する光波形変形手段3が接続され、変形されたパルス光は出力光導光手段4を介して、所定の光反応作用を行う光反応作用手段5に導かれる。光波形変形手段3による光波形の変形は、光波形制御手段6により制御されており、光波形制御手段6は、光反応作用の反応効率を測定する反応効率測定手段7と、反応効率及び光波形制御パラメータを記憶する記憶手段8に接続される。光波形制御手段6は、所定のシーケンスに従って、光波形を変形していき、得られる反応効率を比較して最適な光波形を自動的に求め、その最適な光波形に固定する制御を行う。
請求項(抜粋):
複数の周波数成分を含むコヒーレントな広帯域光を射出する光源と、前記広帯域光を入力光とし、この光の波形を変形して射出する光波形変形手段と、前記光波形変形手段の出力光を用いて所定の光反応を行う光反応作用手段と、前記光波形変形手段で変形された光波形に対する前記光反応の反応効率を随時測定する反応効率測定手段と、前記光波形変形手段で変形された光の波形に関する情報及びこれに対応する前記反応効率測定手段で測定された反応効率を関連づけて随時記憶する記憶手段と、前記光波形変形手段を制御して前記光波形変形手段で変形される光波形を調整する機能を有し、所定のシーケンスに従って光波形を変化させながら前記反応効率測定手段により測定した反応効率をこの光波形に関する情報と共に前記記憶手段に記憶させ、所定シーケンス終了後、前記記憶手段に記憶された光波形と反応効率の組み合わせの中から最適な反応効率の光波形を呼び出して前記光波形変形手段を制御することにより、この光波形に調整する光波形制御手段と、を備えることを特徴とする光反応装置。
IPC (4件):
H01S 3/10 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/135 ,  H01S 4/00
FI (4件):
H01S 3/10 A ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/135 ,  H01S 4/00
引用特許:
出願人引用 (1件)

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