特許
J-GLOBAL ID:200903004181825228
船舶における排ガスの水中排出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-053943
公開番号(公開出願番号):特開2001-239995
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 排ガス中の炭酸ガスを海水に吸収させるとともに、前記排ガス混入海水により船舶の推進力を得るにあたり、排ガスのエネルギー及び船舶の航行に伴うエネルギーを有効利用することにより、格別な装置を必要とせず、簡単かつ低コストの手段で以って、船舶の推進効率及び炭酸ガスの吸収効率を上昇させ得る船舶における排ガスの水中排出装置を提供する。【解決手段】 排ガス源から排出される排ガスを、船体を貫通した管路から海水中に排出するようにした船舶における排ガスの水中排出装置において、船体前部に開口された海水取入口から船体内を貫通され船底に設けられた排水口に接続される海水管と、該海水管内の海水を排水口へ向けて圧送する圧送手段と、圧送手段の下流部位に設けられ海水管内の海水の流速によるベンチュリ作用によって排出管から分岐された排ガス管内の排ガスを吸引するエジェクタ装置とを備えてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
【請求項1】 船舶に搭載される内燃機関等の排ガス源から排出される排ガスを、船体を貫通した海水管路を流れる海水中に排出するようにした船舶において、船体前部の浸水部外板に開口された海水取入口と、該海水取入口から前記船体内を貫通され前記船底に設けられた排水口に接続される海水管と、該海水管に設けられて該海水管内の海水を前記排水口へ向けて圧送する圧送手段と、前記排ガスからの排ガスを煙突に導く排出管から分岐された排ガス管と、前記海水管路の圧送手段の下流部位に設けられるとともに前記排ガス管に接続され、前記海水管内の海水の流速によるベンチュリ作用によって前記排ガス管内の排ガスを吸引するエジェクタ装置とを備えてなることを特徴とする船舶における排ガスの水中排出装置。
IPC (5件):
B63H 21/32
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/62
, B63B 1/38
, B63H 11/08
FI (5件):
B63H 21/32 B
, B63B 1/38
, B63H 11/08
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/34 135 Z
Fターム (5件):
4D002AA09
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002CA06
, 4D002DA36
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