特許
J-GLOBAL ID:200903004182168379

払出データ変換方法および払出データ判定方法、払出データ変換装置、遊技媒体払出装置、遊技設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長石 富夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-416255
公開番号(公開出願番号):特開2005-168966
出願日: 2003年12月15日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】賞球の払い出し数を表わす払出データが複数種類の中のどのデータ形式であっても対応可能な遊技媒体払出装置等を提供する。【解決手段】1バイトのデータ長を持つ払出データには、1個から15個までの払い出し数を正論理かつ上位4ビットで表わす正論理上位形式と、負論理かつ上位4ビットで表わす負論理上位形式と、正論理かつ下位半分のビットで表わす正論理下位形式と、負論理かつ下位半分のビットで表わす負論理下位形式の4種類がある。たとえば、入力された払出データをそのデータ形式に係わらず正論理下位形式に変換するには、上位または下位の4ビットが“0”かを調べ、“0”でない場合は負論理と判定して排他的論理和をとって正論理に統一し、上位4ビットが“0”でない場合は上位が払い出し数を表わしていると判断して上位4ビットと下位4ビットを入れ替える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
賞として払い出す遊技媒体の個数を表わす払出データであって、2進法かつ所定の偶数のビット数で構成され、払い出し数を正論理と負論理のいずれで表わすかと、払い出し数を上位半分のビットで表わす上位形式と下位半分のビットで表わす下位形式のいずれで表現するかの組み合わせによって4種類のデータ形式をとり得るものを、これらの中の特定の1つのデータ形式に変換する払出データ変換方法であって、 変換対象の払出データの上位半分の全ビットと下位半分の全ビットのいずれかが“0”であるかを判定し、この判定結果が真のときは前記払出データを正論理と、偽のときは負論理と判定する第1判定と、変換対象の払出データの上位半分の全ビットと下位半分の全ビットのいずれかが“1”であるかを判定し、この判定結果が真のときは前記払出データを負論理と、偽のときは正論理と判定する第2判定のいずれかまたは双方を行ない、前記払出データと前記特定のデータ形式の論理が異なる場合に前記払出データの排他的論理和をとる論理反転工程と、 前記特定のデータ形式が正論理の場合には、前記論理反転工程を経た払出データの上位半分の全ビットと下位半分の全ビットのいずれが“0”であるかを判定し、“0”であった半分のビットの位置と、前記特定のデータ形式において払い出し数を表わしている半分のビットの位置とが同一のとき、前記論理反転工程を経た払出データの上位半分のビットと下位半分のビットとを入れ替え、前記特定のデータ形式が負論理の場合には、前記論理反転工程を経た払出データの上位半分の全ビットと下位半分の全ビットのいずれが“1”であるかを判定し、“1”であった半分のビットの位置と前記特定のデータ形式において払い出し数を表わしている半分のビットの位置とが同一のとき、前記論理反転工程を経た払出データの上位半分のビットと下位半分のビットとを入れ替える上位下位入替工程と を有する ことを特徴とする払出データ変換方法。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (2件):
A63F7/02 332B ,  A63F7/02 328
Fターム (3件):
2C088BA06 ,  2C088BA37 ,  2C088CA35
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-131286号公報
  • 球排出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-293154   出願人:株式会社ソフィア
審査官引用 (2件)
  • パチンコ機の遊技制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-129178   出願人:株式会社平和
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-014587   出願人:株式会社ソフィア

前のページに戻る