特許
J-GLOBAL ID:200903004182446700

プラスチツク光フアイバの端面加工方法及びその加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-160726
公開番号(公開出願番号):特開平5-011119
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【構成】 プラスチック光ファイバ1の端面を離型膜3を介して加熱体の鏡面4に押し付けて加熱平滑化させる。その際、離型膜3として、アラミドフィルムのような、膜強力指数(=膜引張り強度×膜厚み)が0.1kg/mm以上、膜重さ指数(=密度×膜厚み)が2×10-4g/mm2 以下、表面粗度(Rmax )が1.0μm以下かつ膜厚みが0.10mm以下である有機高分子体製膜を用いる。【効果】 本発明法によりプラスチック光ファイバの端面平滑化加工を行なうと、精度の高い平滑性が安定して得られる。また、冷却過程における端面だれや離型膜の破れがなく、離型膜の連続的更新装置を併用することができる。さらに、鏡面が傷付かず、鏡面板の交換が不要となる。
請求項(抜粋):
プラスチック光ファイバの端面を加熱平滑化する方法において、前記プラスチック光ファイバの端面を、膜強力指数が0.1kg/mm以上、膜重さ指数が2×10-4g/mm2 以下、表面粗度(Rmax )が1.0μm以下かつ膜厚みが0.10mm以下である有機高分子体製離型膜を介して、加熱体の鏡面に押し付け加熱平滑化させ、その後、前記プラスチック光ファイバを、その端面に前記離型膜を付着させたまま前記加熱体の鏡面より離隔させ冷却させることを特徴とするプラスチック光ファイバの端面加工方法。[ただし、膜強力指数(kg/mm)=膜引張り強度(kg/mm2 )×膜厚み(mm)、膜重さ指数(g/mm2 )=密度(g/mm3 )×膜厚み(mm) である。]
IPC (4件):
G02B 6/00 335 ,  G02B 6/00 366 ,  G02B 6/06 ,  G02B 6/24

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