特許
J-GLOBAL ID:200903004184348226

デファレンシャル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-211554
公開番号(公開出願番号):特開2002-031211
出願日: 2000年07月12日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 差動機構の差動制限を行うクラッチのテーパリングの真円度を確保する。【解決手段】 差動機構33はエンジンの駆動力によって回転駆動されるデフケース3と、デフケース3に支持されたピニオンシャフト19と、ピニオンシャフト19上に支承されたピニオンギヤ25と、ピニオンギヤ25を介して互いに連結された一対の出力側サイドギヤ27,29とを有する。クラッチ35,37は、サイドギヤ27,29とデフケース3との間に設けられ、サイドギヤ27,29の噛み合い反力をテーパ面39,41,43,45で受け、テーパ面の抵抗によって差動機構33の差動制限を行う。クラッチ35,37はサイドギヤ27,29及びデフケース3のテーパ面に挟まれるテーパリング47を備える。テーパリング47に真円度誤差を吸収する吸収手段を設ける。
請求項(抜粋):
エンジンの駆動力によって回転駆動されるデフケースと、デフケースに支持されたピニオンシャフトと、ピニオンシャフト上に支承されたピニオンギヤと、このピニオンギヤを介して互いに連結された一対の出力側サイドギヤとを有するベベル式差動機構と、サイドギヤとデフケースとの間に設けられ、サイドギヤの噛み合い反力をテーパ面で受け、テーパ面の抵抗によって差動制限を行うクラッチとを備えたデファレンシャル装置であって、前記クラッチはサイドギヤ及びデフケースのテーパ面に挟まれるテーパリングを備え、このテーパリングに真円度誤差を吸収する吸収手段が設けられていることを特徴とするデファレンシャル装置。
Fターム (7件):
3J027FA34 ,  3J027FB01 ,  3J027HB07 ,  3J027HC10 ,  3J027HC30 ,  3J027HD02 ,  3J027HF06

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