特許
J-GLOBAL ID:200903004187177490

角度固定装置、該装置を備えた加工装置、及び角度固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-262073
公開番号(公開出願番号):特開2004-098201
出願日: 2002年09月06日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】装置本体を小型軽量とし、被加工物を固定するまでの手間や時間があまりかからずに角度固定における一定の精度を確保できるようにする。【解決手段】装置本体が角度設定ユニットと押圧ユニットとに分割された構成であり、マシンバイスの可動口金の挟持する方向への移動による押圧で被加工物を固定する。角度設定ユニットは、マシンバイスに対して可動口金の移動方向に密着して内設される設定側本体部材と、可動口金の移動方向に対する設定側本体部材の側面により設定側回動軸で回動可能に軸支された設定側可動部材とを備える。上記の設定側可動部材の回動は、固定用ネジにより固定できる構成となっている。また、押圧ユニットは、押圧側本体部材と、その側面により押圧側回動軸で回動可能に軸支された押圧側可動部材とを備える。マシンバイスによる押圧により、両ユニットの可動部材が被加工物を挟持する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可動口金と固定口金とにより被加工物を挟持するマシンバイスの内側に配設され、角度設定ユニットと押圧ユニットとを備え、前記可動口金の挟持する方向への移動による押圧で前記角度設定ユニットと前記押圧ユニットとの間に被加工物を固定する角度固定装置であって、 前記角度設定ユニットは、マシンバイスに対して前記可動口金の移動方向に密着して内設される設定側本体部材と、前記可動口金の移動方向に対する前記設定側本体部材の側面により設定側回動軸で回動可能に軸支された設定側可動部材と、前記設定側可動部材の前記設定側回動軸における回動を固定する回動固定手段とを備えてなり、 前記押圧ユニットは、マシンバイスに対して前記可動口金の移動方向に密着して内設される押圧側本体部材と、前記可動口金の移動方向に対する前記押圧側本体部材の側面により押圧側回動軸で回動可能に軸支された押圧側可動部材とを備えてなり、 前記設定側回動軸の軸支方向と前記押圧側回動軸の軸支方向とが略平行であることを特徴とする角度固定装置。
IPC (2件):
B23Q3/04 ,  B23C1/06
FI (2件):
B23Q3/04 ,  B23C1/06

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