特許
J-GLOBAL ID:200903004189180951

コールクリーニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162155
公開番号(公開出願番号):特開平7-018279
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 灰分および硫黄分を多く含んだ石炭であっても少ない脱硫剤添加量および簡易な設備で燃焼時に高い脱硫率が得られる石炭とすることができるコールクリーニング法を提供する。【構成】 原料炭Aを平均粒径80μmに粉砕した後、浮選法、重液サイクロン法等の湿式コールクリーニング法またはこれらの組み合わせによって不燃分を残渣炭Dとして除去し、その後、脱硫剤Bとしてコールクリーニングで得られた微粉炭に残存したS分に対するモル比が1.2になるようにCa(OH)2 を添加して攪拌翼周速15m/secで攪拌混合したのち、脱水して製品炭Cとする。【効果】 コールクリーニング法を複雑なものとすることなく、少ない脱硫剤添加量および簡易な設備の追加で脱硫性能が向上した製品炭を得ることができ、高価な排煙脱硫装置が不要となる。
請求項1:
原料炭を粉砕した後、該原料炭に含まれる不燃分を除去し、次いで不燃分が除去された微粉炭を湿式で脱硫剤とともに高剪断力下で攪拌して前記脱硫剤を微粉炭に高分散、付着させた後、脱水することを特徴とするコールクリーニング方法。
IPC (4件):
C10L 9/00 ,  C10L 5/00 ,  C10L 9/10 ,  C10L 10/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る