特許
J-GLOBAL ID:200903004190714471
発泡成形型の基材固定構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-064074
公開番号(公開出願番号):特開2001-252933
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 発泡成形型の上型へ基材を簡単かつ確実に固定することができ、その作業に際してマスキングを施したり、強制的に位置を修正したりする手間を要しない改良された基材固定構造を提供する。【解決手段】 基材固定構造は、駆動源52に接続して上型10の内部で往復移動する支持部材50と、この支持部材50に揺動自在に軸支されて通孔10bへ退避自在に突出し得る係止爪部40を備えた係止部材34と、この係止部材34の第1側面38a,38cに常に摺接する第1制御体46および第2側面38bに一時的に摺接する第2制御体48と、基材16の裏側に突出的に形成されて通孔10bに整合する被係止片60とから構成される。係止部材34は、駆動源52の付勢により第2制御体48に摺接するに至って、係止爪部40を通孔10bから突出させて被係止片60に係止させる。
請求項(抜粋):
基材(16)と表皮(18)との間に発泡体(20)を介在させた車両内装部材(22)を成形する発泡成形型(14)の上型(10)に、前記基材(16)を固定するための基材固定構造において、駆動源(52)に接続して前記上型(10)の内部で往復移動する支持部材(50)と、前記支持部材(50)に揺動自在に軸支され、前記上型(10)の基材装着面に設けた通孔(10b)へ退避自在に突出し得る係止爪部(40)を備えた係止部材(34)と、前記係止部材(34)の揺動領域に近接して設けられ、該係止部材(34)の第1側面(38a,38c)に常に摺接する第1制御体(46)および第2側面(38b)に一時的に摺接する第2制御体(48)と、前記基材(16)の裏側に突出的に形成され、該基材(16)を前記上型(10)に装着した際に前記通孔(10b)の真上に到来する被係止片(60)とからなり、前記係止部材(34)は、常には前記第2制御体(48)から離脱して前記係止爪部(40)を前記通孔(10b)から退避させた非係止位置にあり、前記駆動源(52)の付勢により前記係止部材(34)は、前記第2制御体(48)に摺接するに至って、前記係止爪部(40)を前記通孔(10b)に突出させた係止位置へ到来し、前記通孔(10b)に臨んだ前記被係止片(60)に前記係止爪部(40)を係止させることで、前記基材(16)を前記上型(10)に固定し得るよう構成したことを特徴とする発泡成形型の基材固定構造。
IPC (6件):
B29C 39/26
, B29C 39/10
, B60K 37/00
, B29K105:04
, B29K105:20
, B29L 31:58
FI (6件):
B29C 39/26
, B29C 39/10
, B60K 37/00 Z
, B29K105:04
, B29K105:20
, B29L 31:58
Fターム (36件):
3D044BA11
, 3D044BB01
, 3D044BC03
, 3D044BC30
, 4F202AA42
, 4F202AD05
, 4F202AD08
, 4F202AD35
, 4F202AG03
, 4F202AG20
, 4F202AH25
, 4F202AH26
, 4F202AM33
, 4F202AR07
, 4F202CA01
, 4F202CB01
, 4F202CB13
, 4F202CQ01
, 4F202CQ07
, 4F204AA42
, 4F204AD05
, 4F204AD08
, 4F204AD35
, 4F204AG03
, 4F204AG20
, 4F204AH25
, 4F204AH26
, 4F204AM33
, 4F204AR07
, 4F204EA01
, 4F204EB01
, 4F204EB13
, 4F204EF05
, 4F204EF23
, 4F204EF49
, 4F204EL21
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