特許
J-GLOBAL ID:200903004191551592

湯切り口付剥離性蓋材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-018528
公開番号(公開出願番号):特開2000-219278
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】湯切り口付即席食品用蓋材において、易剥離層での剥離が表面シートの紙むけ現象がなく、かつ層間剥離のない湯切り口付剥離性蓋材の提供にある。【解決手段】周縁部にプルタブ12を裏面に目止めニス層40を施してなる表面シート20と接着性樹脂層15、金属箔層17、シーラント層16の順で積層してなる複合シート10とを所定の形状に易剥離剤の塗布による易剥離層30を介して積層接着され、該複合シート10の1個所乃至複数個所には内径Rの湯切り口形成用ハーフカット50が形成され、該湯切り口形成用ハーフカット50領域内の接着性樹脂層15面と目止めニス層40には、少なくとも内径rが2R/3以下のハーフカット領域内接着部60が形成されている湯切り口付剥離性蓋材であつて、前記易剥離層30が、易剥離樹脂とワックスの混合物で、その割合が8/2〜1.5/8.5である湯切り口付剥離性蓋材としたものである。
請求項(抜粋):
周縁部にプルタブを有し裏面に目止めニス層を施してなる表面シートの目止めニス層面と接着性樹脂層、金属箔層、シーラント層の順で積層してなる複合シートの接着性樹脂層面とを所定の形状に易剥離剤を塗布することによって得られる易剥離層を介して積層接着され、前記プルタブ側に於ける複合シートの1個所乃至複数個所には内径Rの湯切り口形状の湯切り口形成用ハーフカットが形成され、該湯切り口形成用ハーフカット領域内の複合シートの接着性樹脂層面と目止めニス層面には、少なくとも内径rが2R/3以下のハーフカット領域内接着部が形成されている湯切り口付剥離性蓋材であつて、前記プルタブを引っ張り上げ、表面シートを易剥離層で部分的に蓋から剥離することにより、湯切り口を開口しうることを特徴とする湯切り口付剥離性蓋材。
IPC (2件):
B65D 81/34 ,  B65D 77/20
FI (2件):
B65D 81/34 H ,  B65D 77/20 J
Fターム (16件):
3E067AA11 ,  3E067AB01 ,  3E067BA07A ,  3E067BB12A ,  3E067BB14A ,  3E067BB15A ,  3E067BB16A ,  3E067BC07A ,  3E067CA24 ,  3E067EA06 ,  3E067EA35 ,  3E067EB05 ,  3E067EB11 ,  3E067EB29 ,  3E067GB07 ,  3E067GD08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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