特許
J-GLOBAL ID:200903004193127208

減衰力可変型緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-127318
公開番号(公開出願番号):特開平7-332426
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 低減衰バルブの過剰撓みによるへたりを阻止しつつ低減衰力特性設定時において高ピストン速度域での減衰力特性を十分に低くすることができる減衰力可変型緩衝器の提供。【構成】 高減衰バルブ9と、緩衝器の行程時に高減衰バルブ9をバイパスして上部室Aと下部室B間の流体流通を許容するメインバイパス流路Fと、メインバイパス流路Fの流体流通を制限的に許容することで低い減衰力を発生させる低減衰バルブ11と、低減衰バルブ11の過剰撓みを防止するカラー4bと、その変位によりメインバイパス流路Fの流路断面積を変化可能な可変絞りSを有する調整子12と、低減衰バルブ11をバイパスして可変絞りSより下流側のメインバイパス流路Fと下部室Bとの間の流体流通を許容するサブバイパス流路Gと、所定の液圧以上になると開弁してサブバイパス流路Gの流体流通を許容するリリーフバルブ13とを備える。
請求項(抜粋):
緩衝器の行程時に画成された2室間の流体流通を制限的に許容することで高い減衰力を発生させる高減衰バルブと、緩衝器の行程時に高減衰バルブをバイパスして画成された2室間の流体流通を許容するメインバイパス流路と、メインバイパス流路に設けられていて該メインバイパス流路の流体流通を制限的に許容することで低い減衰力を発生させる低減衰バルブと、低減衰バルブの過剰撓みを防止する過剰撓み防止手段と、メインバイパス流路の途中に設けられていてその変位によりメインバイパス流路の流路断面積を変化可能な第1可変絞りと、低減衰バルブをバイパスして第1可変絞りより下流側のメインバイパス流路と一方の室との間の流体流通を許容するサブバイパス流路と、サブバイパス流路の途中に設けられていて所定の液圧以上になると開弁してサブバイパス流路の流体流通を許容するリリーフバルブと、を備えたことを特徴とする減衰力可変型緩衝器。
IPC (2件):
F16F 9/46 ,  B60G 17/08

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