特許
J-GLOBAL ID:200903004194055960

乗客コンベアの異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高田 守 ,  葛野 信一 ,  高橋 英樹 ,  谷田 拓男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-169782
公開番号(公開出願番号):特開2004-010323
出願日: 2002年06月11日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】確実に且つ早期に伝動ベルトの緩み、異常を検出することができ、また、伝動ベルトの異常を検出したとき、外部へ異常発報を行い、伝動ベルトの異常発生時に早期に調整等の対応を促すことができ、放置した場合に発生する不具合を未然に防止できる乗客コンベアの異常検出装置を得る。【解決手段】無端状に連結された複数の踏段と、該踏段を駆動する駆動モータ3および減速機4と、駆動モータの動力を減速機に伝動する伝動ベルト5とを備えた乗客コンベアの異常検出装置において、駆動モータおよび減速機の回転量をそれぞれ検出する回転量検出器20,21と、これらの回転量検出器の検出出力に基づいて、コンベア停止指令後の制動時における駆動モータおよび減速機のそれぞれの制動距離を算出し、該制動距離の差に基づき伝動ベルトの異常判断を行う演算部30とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
無端状に連結された複数の踏段と、該踏段を駆動する駆動モータおよび減速機と、上記駆動モータの動力を上記減速機に伝動する伝動ベルトとを備えた乗客コンベアの異常検出装置において、 上記駆動モータおよび上記減速機の回転量をそれぞれ検出する回転量検出手段と、 該回転量検出手段の検出出力に基づいて、コンベア停止指令後の制動時における上記駆動モータおよび上記減速機のそれぞれの制動距離を算出し、該制動距離の差に基づき上記伝動ベルトの異常判断を行う演算手段と を備えたことを特徴とする乗客コンベアの異常検出装置。
IPC (3件):
B66B23/02 ,  B66B25/00 ,  B66B31/00
FI (3件):
B66B23/02 Z ,  B66B25/00 F ,  B66B31/00 D
Fターム (9件):
3F321AA02 ,  3F321CA24 ,  3F321EA08 ,  3F321EA10 ,  3F321EA14 ,  3F321EB08 ,  3F321EC12 ,  3F321GA07 ,  3F321HA04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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