特許
J-GLOBAL ID:200903004194596961

液体移送装置における液体漏れ監視方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190741
公開番号(公開出願番号):特開平8-054310
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 磁性塗料のような液体の移送時の漏れを、常時、自動的に監視して、液体漏れを早期に発見し、損害を最小限に留めるようとするものである。【構成】 この発明の液体漏れ監視方法では、移送しようとする磁性塗料Mgを含む移送元タンク1の重量Xと移送先タンク2の重量Yとの総重量Aを移送前に予め測定しておき、磁性塗料の移送開始中の前記移送元タンクの重量と前記移送先タンクの重量とをコントローラで常時加算演算し、そしてこの加算演算値Bを予め測定した前記総重量Aの或る上限値(+α)及び下限値(-α)から外れているか否かを常時比較演算しながら、その状態をモニタ8に表示し、異常時にはコントローラ7で液体の移送運転を停止させる方法を採っている。
請求項(抜粋):
移送元タンクに貯蔵された液体を配管を通じて移送先タンクに移送する間に、その液体の漏れの有無を監視するに当たり、移送しようとする前記液体を含む前記移送元タンクの重量と移送先タンクの重量との総重量を移送前に予め測定しておき、液体の移送開始中の前記移送先タンクの重量と前記移送元タンクの重量とをコントローラで常時加算演算し、そしてこの加算演算値を予め測定した前記総重量の或る上限値及び下限値から外れているか否かを常時比較演算しながら、その状態をモニタに表示すると共に、液体移送の異常時に液体の移送運転を停止させることを特徴とする液体移送装置における液体漏れ監視方法。
IPC (2件):
G01M 3/28 ,  G01M 3/26

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