特許
J-GLOBAL ID:200903004194644516

使用燃料判別装置付きエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204055
公開番号(公開出願番号):特開平5-280454
出願日: 1983年09月30日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 特定の運転状態におけるノッキングの発生状態から使用燃料のオクタン価を判別し、判別結果に基づき自動的に最適な運転条件を設定して、運転を行なえるようにした使用燃料判別装置付きエンジンの提供。【構成】 ノッキング検出手段B4と運転状態検出手段B5の検出結果に基づいて使用燃料を判別する使用燃料判別手段と、ベース点火時期情報発生手段の発生するベース点火時期情報の中から上記使用燃料判別手段により判別された使用燃料のオクタン価に応じて得られたベース点火時期情報からベース点火時期を設定するベース点火時期設定作動手段と、点火時期以外の他の運転パラメータを上記使用燃料のオクタン価に応じて設定するパラメータ制御手段B2とをそなえ、上記ベース点火時期情報発生手段の発する各ベース進角情報が、上記パラメータ制御手段により設定される上記他のパラメータに基づいて内燃機関が作動するときに適合するように設定される。
請求項(抜粋):
内燃機関のノッキング状態を検出するノッキング検出手段、上記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段、上記ノッキング検出手段の検出結果と上記運転状態検出手段の検出結果とに基づいて上記内燃機関の使用燃料を判別する使用燃料判別手段、上記内燃機関の使用燃料のオクタン価に応じた複数のベース進角情報を発生するベース点火時期情報発生手段、上記使用燃料判別手段の判別結果に基づいて作動し、上記ベース点火時期情報発生手段の発生するベース点火時期情報の中から上記使用燃料判別手段により判別された使用燃料のオクタン価に応じたベース点火時期情報を得てこの得られた情報から上記内燃機関のベース点火時期を設定するベース点火時期設定作動手段、上記使用燃料判別手段の判別結果に基づいて作動し、上記内燃機関の点火時期以外の他の運転パラメータを上記使用燃料のオクタン価に応じて設定するパラメータ制御手段、上記ノッキング検出手段の出力に基づいて上記ノッキングが発生すると上記ベース点火時期設定作動手段の設定する点火時期を遅角側へ修正してノッキングの発生を抑制せしめるノック制御手段をそなえ、上記ベース点火時期情報発生手段の発する各ベース進角情報は、上記パラメータ制御手段により設定される上記他のパラメータに基づいて内燃機関が作動するときに適合するように設定されていることを特徴とする、使用燃料判別装置付きエンジン
IPC (4件):
F02P 5/15 ,  F02D 19/06 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 368
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭54-000112
  • 特開昭58-143169
  • 特開昭58-131360

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