特許
J-GLOBAL ID:200903004195123110

工具保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鶴若 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-208617
公開番号(公開出願番号):特開平5-031692
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】防水性、防塵性を簡単な構造で確保し、作業環境が悪い場所でも確実に着脱作動を行なうことができる工具保持装置を提供する。【構成】工業用ロボット1の工具保持装置3において、装置本体6には、放射方向に進退可能とした複数のロックピン21を配置したロック装置14と、前記ロックピン21の放射方向外側となる位置で前記ロック装置14の外側に張り出した着座面6aを設け、被着部材7を前記ロック装置14の外側を囲むリング状に形成して、この端面を装着面7aとするとともに、この被着部材7の内周面側で前記装着面7a近傍の高さの位置には内向きに張り出すカム部37を設けて、このカム部37には外側が前記装着面7aから離間するように傾斜したカム面38を形成し、このカム面38に前記ロックピン21の外端部を衝合させることにより前記装着面7aを前記着座面6aに押圧接触させる。
請求項(抜粋):
作動アームの先端に設けた装置本体に、工具を備えた被着部材を着脱自在に装着する工具保持装置において、前記装置本体には、放射方向に進退可能とした複数のロックピンを配置したロック装置と、少なくとも前記ロックピンの放射方向外側となる位置で前記ロック装置の外側に張り出した着座面を設け、前記被着部材を前記ロック装置の外側を囲むリング状に形成し、この被着部材の端面を、前記着座面に当接される装着面とするとともに、この被着部材の内周面側には内向きに張り出すカム部を設けて、このカム部下面には前記放射方向外側に行くに従って前記装着面から離間するように傾斜したカム面を形成し、このカム面に前記ロックピンの外端部を衝合させる一方、カム部上面を前記装着面と連続した平面に形成して前記着座面に当接させたことを特徴とする工具保持装置。
IPC (2件):
B25J 15/04 ,  B23B 31/107
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-117087
  • 特開昭60-052285
  • 特開昭59-205288
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-289691
  • 特開昭61-117087
  • 特開平2-041884
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