特許
J-GLOBAL ID:200903004198240304
車両のステアリング装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-361351
公開番号(公開出願番号):特開2005-096767
出願日: 2004年12月14日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】外乱の影響なくドライバーの意思に応じ迅速に自動操舵モードから通常操舵モードに切り換えできる車両のステアリング装置を提供する。【解決手段】自動操舵時に、指令信号に基づきアクチュエータ50が発生する操舵力以外に付加される付加操舵力対応値が検知される。ステアリングシャフト2、4による伝達トルクに対応する付加操舵力は、時系列に求めたステアリングシャフト2、4の回転角変化が車輪W側よりもステアリングホイールH側で先行する時はドライバーにより付加され、ステアリングホイールH側よりも車輪W側で先行する時は車両外部から付加されたと判断する。付加操舵力がドライバーにより付加され、且つ、付加操舵力対応値が設定値以上である時、自動操舵モードからドライバーが操舵力を発生させる通常操舵モードに切り換えられる。【選択図】図1
請求項1:
制御装置からの指令信号に基づきアクチュエータが操舵力を発生させる自動操舵モードと、ドライバーが操舵力を発生させる通常操舵モードとの間で操舵モードを切り換え可能な車両のステアリング装置において、
その自動操舵時に、前記アクチュエータが発生する操舵力以外に付加される操舵力に対応する値を検知する手段と、
その付加操舵力が、ドライバーにより付加されたのか車両に外部から付加されたのかを判断する手段と、
その付加操舵力がドライバーにより付加され、且つ、その付加操舵力に対応する値が設定値以上である時に、自動操舵モードから通常操舵モードに切り換える手段とが設けられ、ドライバーが発生させる操舵力は、ステアリングホイールからステアリングシャフトを介して車輪に伝達され、
その付加操舵力に対応する値として、その付加操舵力に基づきステアリングシャフトにより伝達されるトルクが求められ、
そのステアリングシャフトのステアリングホイール側と車輪側とは、そのトルクに応じて弾性的に相対回転可能とされ、
そのステアリングシャフトのステアリングホイール側での回転角に対応する値を時系列に求める手段と、
そのステアリングシャフトの車輪側での回転角に対応する値を時系列に求める手段とが設けられ、
そのステアリングシャフトのステアリングホイール側での回転角の変化が、車輪側での回転角の変化に先行する時、その付加操舵力はドライバーにより付加されたと判断し、そのステアリングシャフトの車輪側での回転角の変化が、ステアリングホイール側での回転角の変化に先行する時、その付加操舵力は車両に外部から付加されたと判断することを特徴とする車両のステアリング装置。
IPC (3件):
B62D6/00
, B62D5/04
, B62D5/07
FI (3件):
B62D6/00
, B62D5/04
, B62D5/07 B
Fターム (31件):
3D032CC20
, 3D032CC48
, 3D032CC49
, 3D032DA03
, 3D032DA04
, 3D032DA08
, 3D032DA09
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA63
, 3D032DA76
, 3D032DA84
, 3D032DA86
, 3D032DA88
, 3D032DC02
, 3D032DC34
, 3D032DD03
, 3D032EB11
, 3D032EC02
, 3D032EC23
, 3D032EC34
, 3D032GG01
, 3D033CA11
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA17
, 3D033CA18
, 3D033CA19
, 3D033CA20
, 3D033CA21
, 3D033CA31
引用特許: