特許
J-GLOBAL ID:200903004199110900

しがら工、およびしがら工施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342830
公開番号(公開出願番号):特開2000-160565
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 輸送コストが安く済み、容易にかつ安価に施工できるしがら工を得る。【解決手段】 土留め材11は、エキスパンドメタルを折り曲げ加工したもので、中央平坦部12とその両側の傾斜部13と両端の取付用平坦部14とからなる略ハット形をなす。法面に杭10を間隔をあけて打ち込む。土留め材11を各杭スパン毎に設ける。各杭スパンの土留め材11は、その略ハット形の凸側を法面の傾斜下方に向けてかつ両端の取付用平坦部を杭10の背面に当てて配置する。隣接する土留め材11の重なり合った取付用平坦部14どうしを接合金具15で接合する。エキスパンドメタルは嵩張らずかつ軽量で、輸送コストが安くなる。土留め材11が略ハット形であるから、支えなく立てることができ、施工が容易である。土留め材11の設置面が狭く済み、掘削幅が狭く済み、掘削手間が簡略化される。
請求項(抜粋):
法面に概ね水平方向に間隔をあけて杭を打ち込み、隣接する杭間に土留め材を配設してなるしがら工において、前記土留め材は、細長い矩形のエキスパンドメタルを折り曲げ加工して、中央平坦部とこの中央平坦部の両側に連続する傾斜部とこの傾斜部の両側に連続する両端の取付用平坦部とからなる略ハット形の断面形状に成形してなる部材であり、この土留め材を各杭スパン毎に設け、各杭スパンの土留め材を、その略ハット形の凸側を法面の傾斜下方に向けてかつ両端の取付用平坦部を杭の背面に当てて配置し、隣接する土留め材の重なり合った取付用平坦部どうしを接合してなるしがら工。
Fターム (1件):
2D044DB41

前のページに戻る