特許
J-GLOBAL ID:200903004200208189

自動開栓装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-361092
公開番号(公開出願番号):特開平5-178394
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 複数本の採血管のゴム栓を手を触れることなく自動的に引き抜き、かつ、抜き取ったゴム栓を、手を振れることなく集めて廃棄することができると共に、ゴム栓を抜くときに、採血管等の容器を誤って破損させる虞れが全くなく、しかも、該ゴム栓の引き抜き作業を確実に行う。【構成】 採血管等の容器を複数本立設保持するラックと、該ラックを順次開栓位置へと移送するラック移送手段と、上記開栓位置に到達したラックに保持された容器からゴム栓を抜く開栓手段と、を備えてなる自動開栓装置において、上記開栓手段を、開栓作動時にゴム栓と係合する係止体と、この係止体を開栓回動させる手段と、この手段によって容器から引き抜かれたゴム栓を収容するゴム栓回収容器と、で構成し、上記係止体は、その係止端部が上記開栓作動時に容器に装着されたゴム栓の頭部に食い込む高さ位置に設定されていると共に、上記係止体を開栓回動させる手段は、上記係止体を開栓方向へと所要角度回動させた後、原位置へと復動させ、再び開栓方向へと回動させるように駆動制御した。
請求項(抜粋):
採血管等の容器を複数本立設保持するラックと、このラックを順次開栓位置へと移送するラック移送手段と、開栓位置に到達したラックに保持された容器からゴム栓を抜く開栓手段と、を備え、該開栓手段は、開栓作動時にゴム栓と係合する係上体と、この係止体を開栓回動させる手段と、この手段によって容器から引き抜かれたゴム栓を収容するゴム栓回収容器と、を有し、上記係止体は、その係止端部が上記開栓作動時に容器に装着されたゴム栓の頭部に食い込む高さ位置に設定されていると共に、上記係止体を開栓回動させる手段は、上記係止体を開栓方向へと所要角度回動させた後、原位置方向へと復動させ、再び開栓方向へと回動させるように駆動制御されていることを特徴とする自動開栓装置。

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