特許
J-GLOBAL ID:200903004203701013
軽量盛土工法における連結構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 祥泰
, 岩倉 民芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-034171
公開番号(公開出願番号):特開2004-244864
出願日: 2003年02月12日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】安定して円滑にコンクリート床版を沈下させることができる軽量盛土工法における連結構造を提供すること。【解決手段】軽量盛土工法におけるコンクリート床版3と支柱5との連結構造1は,発泡樹脂ブロック21を積み上げて形成した発泡樹脂層2の上方等に配設されるコンクリート床版3と,発泡樹脂層2を側方から覆う保護壁4を支える支柱5とを,連結金具6によって連結してなる。連結金具6は,コンクリート床版3に配設した移動金具61と,支柱5に配設した支持金具62とからなる。移動金具61には,上下方向Hに向けて長く形成した長穴63が形成されており,支持金具62には,長穴63に挿入配置されるスライド部材64が配設されている。連結構造1は,スライド部材64が長穴63内をスライドして,コンクリート床版3の沈下を円滑に行わせるよう構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発泡樹脂ブロックを積み上げて形成した発泡樹脂層の上方又は該発泡樹脂層同士の上下方向の間に配設されるコンクリート床版と,上記発泡樹脂層を側方から覆う保護壁を支える支柱とを,連結金具によって連結してなる軽量盛土工法におけるコンクリート床版と支柱との連結構造において,
上記連結金具は,上記コンクリート床版に配設した移動金具と,上記支柱に配設した支持金具とからなり,
上記移動金具又は上記支持金具のいずれか一方には,上下方向に向けて長く形成した長穴が形成されていると共に,他方には,上記長穴に挿入配置されるスライド部材が配設されており,
上記コンクリート床版が沈下するときには,上記スライド部材が上記長穴内をスライドして,上記コンクリート床版の沈下を円滑に行わせるよう構成したことを特徴とする軽量盛土工法におけるコンクリート床版と支柱との連結構造。
IPC (2件):
FI (3件):
E02D17/18 Z
, E02D29/02 306
, E02D29/02 308
Fターム (3件):
2D044CA08
, 2D048AA53
, 2D048AA74
引用特許: