特許
J-GLOBAL ID:200903004207039250

データ受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146899
公開番号(公開出願番号):特開平8-317007
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ディジタル信号処理によってビットクロックを再生する。【構成】 受信信号をシンボルレートの整数倍の周波数を持つ自走クロックでオーバーサンプリングし、サンプル値をディジタル化するA/D変換手段24と、ディジタル化されたサンプル値をシンボル間隔ごとに一定期間にわたって同期加算する加算手段25と、同期加算結果からシンボル識別点を検出する検出手段26と、シンボル識別点でのサンプル値に基づいてデータ復号を行なう復号手段27と、シンボル識別点の時間に伴う変位を位相ずれとして検出する検出手段28と、自走クロックの周波数を分周してビットクロックを再生する可変分周手段30と、位相ずれを補正するように可変分周手段の分周比を制御する制御手段29と、復号データから既知の同期ワードを抽出してフレーム同期を獲得し、それに基づいてフレーム同期タイミング信号を生成するフレーム同期信号生成手段31、32とを設ける。
請求項(抜粋):
受信信号から、データを復号し、フレーム同期タイミング信号を生成し、ビットクロックを再生するデータ受信装置において、受信信号をシンボルレートのN倍(Nは整数)の周波数を持つ自走クロックでオーバーサンプリングし、サンプル値をディジタル化するA/D変換手段と、ディジタル化された前記サンプル値をシンボル間隔ごとに一定期間にわたって同期加算する同期加算手段と、前記同期加算手段の求めた同期加算結果からシンボル識別点を検出するシンボル識別点検出手段と、前記シンボル識別点検出手段が検出したシンボル識別点での前記サンプル値に基づいてデータ復号を行なうデータ復号手段と、前記シンボル識別点検出手段が検出したシンボル識別点の時間に伴う変位を位相ずれとして検出する位相ずれ検出手段と、前記自走クロックの周波数を分周してビットクロックを再生する可変分周手段と、前記位相ずれを補正するように前記可変分周手段の分周比を制御する可変分周比制御手段と、前記データ復号手段が復号したデータから既知の同期ワードを抽出してフレーム同期を獲得し、それに基づいてフレーム同期タイミング信号を生成するフレーム同期タイミング信号生成手段とを設けたことを特徴とするデータ受信装置。
IPC (3件):
H04L 27/22 ,  H04L 7/00 ,  H04L 7/08
FI (3件):
H04L 27/22 C ,  H04L 7/00 F ,  H04L 7/08 C

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